【ブレインパッドが支援したDXの成功事例5選を紹介!④】AIとデータの力で自社を変革するための具体的な方法とは?

ビッグデータやAIなど、最新のテクノロジーによって自社に大きなイノベーションを起こそうと期待する経営者やビジネスパーソンは多いでしょう。しかしその一方で、具体的な活用となると「技術的なハードルが高い」「知識がない」など、尻込みしてしまうのではないでしょうか。

今回の記事では、多様な業界・会社規模に対するブレインパッドの支援事例の中から5点ご紹介します。ブレインパッドとのパートナーシップでどのように取り組みを進めていったのか、ご理解いただければ幸いです。

AIをバレーボールへ。リアルタイムの未来予測で優位を築く(一般社団法人日本スポーツアナリスト協会様)

画像はイメージです。

バレーボールは、他のスポーツよりリアルタイムでのデータ活用の進んだスポーツです。タブレット端末や無線で外部から情報を伝達し、その情報に基づいて監督やコーチが選手にアドバイスを送ることができます。ナショナルチームやクラブチームのほとんどがアナリストを雇っており、チームを勝利に導くためのデータ活用を行っています。

日本スポーツアナリスト協会の渡辺様は、刻一刻と戦況が変わる試合中におけるリアルタイムの未来予測を実現し、世界中のどのチームも実現していないデータ分析・活用を介することで、全日本チームの優位性確保につなげたいと考えていました。こうしたデータ分析の可能性を追究するため、もともと関係のあったSAPジャパンに加えてそのパートナーであるブレインパッドに協力を打診し、AIプロジェクトが開始されることになりました。

プロジェクトのゴールは、偶然性が比較的少なく予測しやすいトスの方向に設定されました。サーブを受けてから1本目の攻撃における得点確率が最も高いことから、対象となるトスを「相手チームの1本目」に限定し、これをAIで予測することになりました。

完成したAIを過去の試合データで検証したところ、最大60%の精度でトスの方向を予測できることが分かりました。まだ対象となる試合によって予測精度にばらつきが出ることから、常に一定以上の精度を確保することを目指して改良が続けられています。今後精度が向上すれば、AIの実戦投入も可能だと考えています。

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製薬会社向けの売上予測モデルに対する機械学習の活用(IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社様)

IQVIAジャパングループ(以下IQVIA)様は、ヘルスケア業界を対象にデータやテクノロジーを活用した支援を行っています。BI基盤やDWHの構築やデータを活用したSaaSソリューションの提供、データ活用のレポーティングなどのサービスに加えて、さらなる高付加価値サービスとして売上実績から売上予測を導くモデルの開発に着手しました。

データ分析基盤の構築、分析基盤を活用したアプリケーションサービスの開発に続いて、機械学習を活用した売上予測モデルの構築が始まりました。その過程で、分析基盤の構築にも携わりIQVIAデータの内容を熟知していたのに加えて、機械学習関連の実績を豊富に持つブレインパッドがパートナーとして選定されました。

ブレインパッドに初めて相談があったのが2020年1月であり、4月から正式にプロジェクトが動き出しました。緊急事態宣言を経た中でオンラインでのコミュニケーションが中心でしたが、方向性検討のための仮モデルによるPoC、モデル構築、ビジネススキームの検討、モデルの仕上げとプロジェクトは順調に進行しました。

11月には、製薬業界向けのセミナーイベントをIQVIA様が開催され、そこで売上予測モデルについてのセミナーも実施されました。聴講していた製薬会社のお客様から問い合わせが多数あり、今後は顧客ニーズを踏まえて改善を加える予定です。

具体的には、売上予測モデルをシステム化・ツール化して、顧客に自由にシミュレーションしてもらうことを目指しています。また売上予測だけではなく、機械学習の活用領域も拡大することを希望されています。

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全社員がデータリテラシーを高める時代へ(日本生命保険相互会社様)

日本生命様の社内では、個々のお客様のニーズを捉えた商品・サービス提供のために、データ活用が重要であるという認識は存在していました。しかしながら、特定の分析担当者以外にはデータの基礎知識や活用の重要性に対する理解が不足していたため、実際にデータ活用が全社的に定着していませんでした。

そこで、所属部署や担当を問わず全社を対象としたデータサイエンス基礎研修を実施しました。ブレインパッドは、日本生命様に最適化された研修コンテンツを開発して研修を実施し、データ分析の初歩を理解できるよう試みを進めました。

データ分析に深く接してこなかった研修参加者からはおおむね好評で、「今後の業務に生かしたい」という声が多数上がりました。研修を主導した担当者も手応えを感じており、高い評価をいただいています。今後は、データ分析の担当者に向けて業務課題を伝えられる「ブリッジ人材」の育成に取り組みたいとしています。

画像の分類・登録作業の自動化で膨大な作業工数削減を実現(大東建託株式会社様)

分類対象となる物件写真の例

大東建託様のWebサイト運用における業務の一つに、不動産賃貸物件の写真の分類・登録があります。従来は担当者が写真を逐一目検で確認し、手作業でカテゴリ分けと登録を行っていました。1つの物件だけで5~10分を必要とし、年間登録物件数が30万件近くに及ぶことから、膨大な工数がこの基本業務に費やされていました。

ブレインパッドは、AIを活用した自動分類システムを開発しました。Googleの「TensorFlow」を用いて、ディープラーニングによる画像分類モデルを構築したことで、システムに画像を投入するだけでカテゴリに分類できるようになりました。こちらのシステムで物件サイトへ画像を掲載する作業まで自動化するため、1件あたりの作業時間を約70%削減し、1か月換算で約3,000時間の工数削減に寄与します。

この機械学習システムを継続的に運用するため、分類精度の監視や今後必要な再学習の頻度についてトピックを整理し、システム運用計画まで設計を支援しています。

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SIerにおけるデータサイエンス教育に貢献するブレインパッドの研修サービス(NTTコムウェア株式会社様)

デジタル技術によって新たなビジネスモデルや商品・サービスを創り出すDXには、各業界から熱い視線が注がれています。また、DXに向けた提案をSIerに求める企業も増えており、SIerにおいてデータサイエンスに精通した人材の確保・育成が急務となっています。

2018年に「データサイエンス推進室」を新設し、データサイエンスを知る人材の育成に乗り出したNTTコムウェア様は、ブレインパッドの「データサイエンティスト入門研修」を全社員向け研修として導入することになりました。データ分析の技術的なテクニックだけでなく、課題の設定方法や仮説の立て方などといった考え方から学べるブレインパッドの研修には、データサイエンス推進室の担当者から高い評価をいただきました。

ブレインパッドの研修を含めた人材育成の取り組みにより、データ活用の知識習得に励む社員が増加しています。社内スキル認定制度における「データサイエンティスト」の取得者が増加しており、今後データサイエンス領域の人材拡充、サービス開発の支援力強化を目指していく予定です。

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まとめ

ブレインパッドは、AIや機械学習を絡めたシステムの構築から、データサイエンス人材の研修サービスまで幅広いサービスを提供しています。データ活用や最新テクノロジーを取り込んで自社の成長につなげたいと考える方は、ぜひ一度お問い合わせいただければ幸いです。

(参考)
ブレインパッド「開発ストーリー:日本のヘルスケア進展に貢献してきたIQVIAジャパングループ」
「開発ストーリー:AIによる“未来予測”で、試合に勝つ」
「データは全社で活用する時代へ。カギになるデジタル人材育成支援」
「不動産物件の画像登録作業の自動化」
「『ブレインパッドのデータ活用人材育成サービス』事例ダウンロード NTTコムウェア様が選んだ『データサイエンティスト入門研修』とは?」

WRITER執筆者プロフィール

株式会社ブレインパッド

DOORS編集部

ブレインパッドのマーケティング本部が中心となり、主にDXにまつわるティップス記事を執筆。また、ビジネス総合誌で実績十分のライター、AI、ディープラーニングへの知見が深いライターなど、外部クリエイターの協力も得て、様々な記事を制作中。

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