CASE

OZmall(オズモール)導入事例

マーケティングオートメーションプラットフォーム Probance導入事例

ブレインパッド、「OZmall(オズモール)」のMAツールをリプレイス、従来の約半分の工数で新たにMAの運用をスタート
- BtoC向けマーケティングオートメーション「Probance」導入事例 -

 株式会社ブレインパッドは、スターツ出版株式会社が運営する「OZmall(オズモール)」におけるマーケティングオートメーション(以下MA、*1)のリプレイスを支援し、当社が取り扱うBtoC向けMA「Probance(プロバンス)」を導入したことを発表します。

 「OZmall」は、1996年に「オズマガジン」のウェブ版として誕生しました。独自の厳選基準でセレクトしたレストラン・ホテル・ビューティサロンなどがウェブ予約できる「プレミアム予約サービス」を提供しており、約320万人が会員登録しています。
 「OZmall」は、今後のOne to Oneでのメールマガジンの配信強化や、マルチチャンネルでのコミュニケーションを見据え、今回「Probance」へのリプレイスを決定しました。

■リプレイス後は工数が約半分に激減、ツールの使いやすさと柔軟なサポート体制が決め手に
 ブレインパッドが取り扱うMAツール「Probance」は、気になった点や要望をすぐに開発元であるフランスProbance社(*2)にフィードバックするなどの密な連携をとることにより、日本のMA市場に適合した製品開発を行っている点が強みです。
 「メール配信の効果が見やすい」「配信数やターゲットの管理がしやすい」などの「Probance」の操作性の良さに加え、ブレインパッドの柔軟なサポート体制が評価され、導入の結果、従来かかっていた工数の約半分で運用することが可能となりました。

■スターツ出版株式会社 WEBソリューション推進部 マーケティング担当者のコメント
 「OZmall」には現在320万人の会員がいますが、旅行やレストランなど会員の方によって興味のあるカテゴリや情報は違います。そこで、会員の方々それぞれに最適な情報を届けたいと考え、MAツールを利用し始めました。
 しかしながら、実際にMAツールを利用し始めると、操作性や難易度、また連携データの上限やデータ連携にかかる時間など、さまざまな課題が浮き彫りになってきました。そういった課題の解決策を模索していた際に、「Probance」を紹介していただきました。
 ツールの使いやすさはもちろん、導入時に気になった点をProbance社へ要望として伝えていただくなど、一般的な海外製ツールと違い、日本市場のユーザーに耳を傾けている点や柔軟なサポート体制がある点が決め手となりました。結果、「Probance」を採用したことで、以前の約半分の工数で運用を開始することができました。導入スケジュールは短期間でしたが、ブレインパッドはB to C企業へのMA導入実績が豊富であったこと、そして弊社の環境や運用状況を理解した上でサポートしていただけたことで、このような素晴らしい結果が得られたと思っています。
 今後は、会員の方々により最適な情報を提供するため、レコメンド付きのメールの導入など、お客様とのOne to Oneコミュニケーションをより強化していきたいと思います。


(*1)マーケティングオートメーション(MA)とは、マーケティング活動の運用プロセスの自動化を支援するシステムの総称。
(*2)Probance SASは、フランスに本社をおく、MAソリューションのリーディングプロバイダです。設立:2004年、代表者:CEO Emmanuel Duhesme。


■ご参考情報
●「Probance(プロバンス)」について https://www.brainpad.co.jp/probance/
 「Probance」は、機械学習を搭載し、Predictive Communication(顧客ニーズを予測するコミュニケーション)を実現するBtoC向けマーケティングオートメーション(MA)プラットフォームです。顧客属性や取引データ、行動データなど、BtoC企業が保有する膨大で多様なデータを安全かつ高速に処理し、機械学習アルゴリズムを用いて、個客一人ひとりの趣味・嗜好に基づいたレコメンド施策を実行します。さらに、オンライン・オフラインを統合したクロスチャネルマーケティングで、真のパーソナライズコミュニケーションを実現します。

●スターツ出版株式会社について https://starts-pub.jp/
本社所在地:東京都中央区京橋1-3-1 八重洲口大栄ビル7F
設立:1983年3月
代表者:代表取締役社長 菊地 修一
資本金:540百万円
従業員数:194名(2018年12月末日現在)
事業内容:
■東京マーケティングドメイン:「オズマガジン」「オズマガジントリップ」「メトロミニッツ」「アエルデ」の発行。WEBサイト「オズモール」「メトロミニッツWEB」の運営。イベントの企画運営等。「オズのプレミアム予約」の掲載店舗に対する営業。
■投稿コンテンツドメイン:小説投稿サイト「野いちご」「Berry’s Cafe」の運営。投稿小説ジャンルを中心とする書籍、電子書籍、コミックの発行。

●株式会社ブレインパッドについて https://www.brainpad.co.jp/
(東京証券取引所 市場第一部:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 佐藤 清之輔
資本金:332百万円(2019年3月31日現在)
従業員数:283名(連結、2019年3月31日現在)
事業内容:企業の経営改善を支援するビッグデータ活用サービス、デジタルマーケティングサービス

*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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