2026年6月19日に、「Brandwatch User Graph(ユーザー会)」を開催いたしました。
本ユーザー会では、多様な企業の皆様にお集まりいただき、各社の活用事例のご紹介に加え、ブレインパッドによるミニセミナー、Brandwatchの今後のロードマップのご説明、活用方法のご紹介を行いました。
トークテーマ
-
- はじめにBrainPadチームによるセミナー
- ターゲット攻略(初級)~ファンをつかみ、拡散させろ~
- 人気「アニメ」のアドバイザー担当に!? 時短の市場調査シミュレーション
- Brandwatchの開発ロードマップ
- はじめにBrainPadチームによるセミナー
1.BrainPadチームによるセミナー
当日はBrainPadチームによるミニセミナーを開催いたしました。
架空の企業が抱える課題を例に、Brandwatchを活用した場合に期待できる効果について、2つのテーマをもとにご紹介しました。
1.ターゲット攻略(初級)~ファンをつかみ、拡散させろ~
あるブランド企業が、どのようなPR施策を実施すべきか、また誰を起用すべきかを検討しているという想定でご紹介しました。
1.Consumer Researchの「ソーシャルパネル」機能
ソーシャルパネル機能を活用し、対象となるブランド企業同士の共通点や相違点を分析することで、それぞれのファンの特徴や興味・関心を可視化します。
- 条件設定・想定キーワードの設定
- ノイズ除外(NOT設定)
- 比較分析によるファン属性の把握
2.Influence
Influenceは、インフルエンサーの発掘・管理・ROI測定を行うツールです。
本セッションでは、目的に合ったインフルエンサーをどのように選定するかについて、操作方法とあわせてご紹介しました。
(例)ブランド企業A
「専門性」と「写真・映像の質」を重視する傾向があるため、以下のようなインフルエンサーが適しています。
- カメラ・ガジェット系インスタグラマー
- 世界旅行・リゾート系インフルエンサー
(例)ブランド企業B
「話題性」「体験の楽しさ」「SNS映え」を重視する傾向があるため、以下のようなインフルエンサーが適しています。
- ライフスタイル・美容系インフルエンサー
- エンタメ・体験レポート系YouTuber
このように、ソーシャル分析によってターゲットの特徴を把握し、その結果をもとに最適なインフルエンサーを選定するまでの流れをご紹介しました。
2.人気「アニメ」のアドバイザー担当に!?時短の市場調査シミュレーション
ここでは、「知らない業界のトレンドを短時間で把握するには?」をテーマに、Brandwatchを活用した効率的かつ精度の高いリサーチ手法を、シミュレーション形式でご紹介しました。
1.クエリ作成にAIの力を借りる
「IrisAI クエリアシスタント」というキーワード案のAIサポート機能を使用して、最適なキーワードを発見
2.全体像の把握や投稿を要約する
「IrisAI要約」機能を活用して、大量の投稿から重要な内容を効率的に確認します。
クエリで収集したデータにコンポーネントを適用し、分析結果を表示させ、表示されたコンポーネントの「要約する」をクリックすると、AIが投稿内容を要約し、分析結果の要点を短時間で把握できます。
さらに、要約結果をもとに「どのような施策が考えられるか」といったアイデア出しにもAIを活用することで、分析から施策立案までを効率的に進めることができます。
3.投稿画像からアイディアを発掘
テキストだけでなく、投稿画像に含まれる情報を分析することで、より多角的なインサイトを得ることができます。
また、クエリの分析結果に対してフィルターを設定することで、分析対象を絞り込み、目的に応じた画像を効率的に確認できます。
この3つのステップを実践することで、よりファン層に響くコンテンツづくりを目指すことができます。
2.Brandwatchの開発ロードマップ
Brandwatchのロードマップをブレインパッドのプロダクトチームよりお話しさせていただきました。
ソーシャルスイートの現状と進化
現在、多くの企業では、主に以下の3つの課題に直面していると考えられます。
1.複雑化
活用すべきシグナルが多様化・複雑化しており、必要なデータを効率的に収集・分析することが難しくなっている
2.データの断絶
データが分散していることで、根拠に基づく意思決定が難しくなっている
3.分散化:部門を横断する
部門ごとに異なるデータを保有・活用しており、組織全体で共通の認識を持つことが難しい状況です。
多くのSaaSベンダーは、チャネル単位での機能開発や、特定の業務フローの効率化、部分的なAI機能の追加(インクリメンタルAI)にとどまっています。
一方、Brandwatchとしては、部門やデータを横断してナレッジを統合し、組織全体でデータを活用できる環境の実現を目指しています。
2026年Q2のロードマップのテーマ
Brandwatchのロードマップのテーマとして、以下3つを目指しています。
1.データの多様性対応
地域・フォーマット・チャネルを横断した多様なデータを統合し、消費者の意見や感情、意図をより包括的に把握できる環境を提供します。
2.AIによるイノベーション
AIアシスタントやエージェント型ワークフローを活用し、分析結果を実行可能なインテリジェンスへ変換することで、迅速な意思決定を支援します。
3.利用者拡大と操作性の向上
ワークフローやUI/UXを改善することで、より多くのユーザーが効率的に活用でき、組織全体で価値を創出できる環境を実現します。
また、現在ご利用いただける機能のご紹介に加え、今後搭載予定の新機能についてもご説明しました。
次回のBrandwatchユーザー会もご期待ください
これからも、ご利用企業様の悩みに寄り添い、解決していける「ユーザー会」や「情報交換会」を継続的に開催していく予定です。
ツールの活用はもちろん、施策への活用や社内浸透など、様々な課題に対してブレインパッドは伴走させていただきますので、ぜひご相談ください。
Brandwatch User Graphとは?
Brandwatchの活用ヒントを得ていただくことを目的として、毎年ユーザー会を開催しております。
また、Brandwatchを活用いただいている企業様同士で交流いただく場として懇親会も実施しております。
▼過去開催されたBrandwatch User Graph
Brandwatch User Graph 2025 レポート
※開催当時の肩書を記載しております。

