株式会社ブレインパッド（本社：東京都港区、代表取締役社長 CEO 関口 朋宏、以下：ブレインパッド）は、当社が国内で提供するソーシャルアナリティクスプラットフォーム「Brandwatch Consumer Research（以下：BCR）」において、新たにTikTokデータの取得・分析機能の提供を開始したことを発表いたします。
本サービスにより、企業の担当者はTikTok上での自社ブランドへの言及およびキャンペーンに対する反響などを、他のSNSデータと同じダッシュボード上で統合的に分析できるようになります。これにより、投稿量確認や定性的なテキスト分析の両面からの可視化が可能となり、より高精度なトレンド把握と施策への評価を実現します。
また、SNS運用支援ツール「Brandwatch Social Media Management（以下：BSM）」では、BCRで得られたTikTokのソーシャルリスニングインサイトを活用し、TikTokを含む各SNSのアカウント運用を統合的に管理できます。これにより、ブランドマネジメントの効率化や、キャンペーン効果を次のアクションにつなげるワークフローの構築が可能です。
●「Brandwatch Consumer Research」新機能の概要
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TikTokデータに正式対応
BCRは、TikTokとの公式パートナーシップのもとで本連携を開始しました。TikTok上での自社ブランドへの言及やエンゲージメントを他のSNSデータと同じ画面で統合的に表示できるだけでなく、AIを利用したキーワード分類・感情分析などの高度な機能を活用し、消費者ニーズやインサイトを深掘りする本格的な分析が可能となります。 -
ブランド・キャンペーンの可視化
自社のSNSアカウントを接続するだけで、TikTokにおけるユーザーの反応や投稿パフォーマンスを把握でき、BSMと連携したアカウント運用までを統合的に管理できるため、ブランドマネジメントやキャンペーン効果の測定ためのワークフローが一段とスムーズになります。 -
今後の機能拡張ロードマップ
TikTokと協働し、リアルタイムでの網羅的な言及データの取得やハッシュタグ／キーワード監視など、さらなる機能強化を予定しています。今後も企業のSNSマーケティング活動をより効果的に支援する機能拡充を進めてまいります。
●新機能の活用シーン
- ブランドマネジメント
TikTok上のユーザー投稿からポジティブ／ネガティブな声を収集し、消費者のフィードバックを商品開発やコミュニケーション戦略へ反映。 - コミュニティ・UGC モニタリング
消費者が制作した動画を素早く特定し、自社チャンネルでの二次活用や協業先となりえるインフルエンサーの選定に活用。 - トレンド分析
他のSNSデータと合わせてトレンドを時系列で可視化。短期間で拡散するTikTokの話題を早期に捉え、迅速な施策立案を実現。 - キャンペーン効果測定
自社ブランドへの言及数やエンゲージメントの推移をダッシュボード化。TikTokを含めたマルチチャネルでの効果を一目で確認し、その後の施策実現へ貢献。
ブレインパッドは、企業がソーシャルメディアの膨大なデータを効率的に活用し、ブランドエンゲージメントの向上や市場ニーズの可視化を実現できるよう、今後もBCRの機能強化に注力していきます。
●株式会社ブレインパッド XaaSユニット 副統括ディレクター 木部 勝のコメント
TikTokは日本市場で急速に拡大しており、データドリブンな意思決定に欠かせない情報源となっています。BCRによる分析と、BSMによる投稿運用・管理を組み合わせることで、企業は“洞察の獲得からアクションまで”をトータルかつスムーズに実現できるようになります。今後も機能拡張を進め、日本企業のソーシャルリスニングの高度化を支援してまいります。
●Brandwatch Social Suite 紹介動画
「SNS×マーケティング×運用」の最適解はコレ！【Brandwatch｜株式会社ブレインパッド】
●関連情報
2025年4月3日 株式会社ブレインパッド発表
ブレインパッドが取り扱う「Brandwatch Consumer Research」に新機能、「Iris AIクエリ・アシスタント」によるキーワード・ハッシュタグの自動提案を実装
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マーケティングリサーチツールBrandwatchについて
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