事例

イー・ガーディアン株式会社

  • 情報通信業
  • ブランド調査
  • コンテンツ戦略
  • 消費者の動向検知
  • その他




イー・ガーディアン アカウントリレーション部 立川センター


写真左から
チームリーダー:池田威一郎氏
スーパーバイザー:矢部みのり氏

イー・ガーディアン

事例のポイント

  • 企業向けにSNS分析(ソーシャルリスニング)をサービス提供するイー・ガーディアンが、分析ツールにBrandwatchを採用。
  • マーケティング・プロモーション効果測定、コンテンツ戦略の為のVOC(UGC)収集、リスク・炎上監視・消費者動向検知など、企業からのさまざまな依頼にBrandwatchをフル活用している。
  • Brandwatchは、「UI/操作性」「分析スピード」「Twitterの全量調査が可能」の3点で他のツールの追随を許さないとイー・ガーディアンの池田威一郎氏は語る。
  • 各業界のトップ企業が先行して始めているSNS分析(ソーシャルリスニング)は、今後多くの企業に広がっていくだろうと池田氏は予測する。

イー・ガーディアン株式会社のご紹介

池田氏:私たちイー・ガーディアンは、総合ネットセキュリティ企業として、SNSや掲示板の投稿監視・カスタマーサポート・デバッグ・サイバーセキュリティ・ネット広告審査代行などの業務を一気通貫で提供しています。国内外の11都市・19拠点で業務を行い、累計顧客数は1,000社を超えています。

インターネット社会は、SNSや掲示板、スマートフォンアプリ、ソーシャルゲーム、インターネット広告など、新しい要素を生み出しながらますます拡大しています。当社グループは「We Guard All」の理念に基づき、これからもインターネットにおけるあらゆる分野の安全・安心を実現するための事業展開を行っていきます。
 

イー・ガーディアンのBrandwatch利用用途

池田氏:当社の「ソーシャルメディアアナリシス」は、自社・他社のサービスや商品に対する評判や要望などをSNS投稿から収集・分析する、いわゆるSNS分析を軸にしたソーシャルリスニング・競合分析サービスを提供しています。このサービスの提供において、Brandwatchを分析ツールとして活用しています。

「ソーシャルメディアアナリシス」

クライアント企業から「自社CMの反響を知ってマーケティング・プロモーションに活かしたい」「自社コンテンツの何が評価されているのかを知ってコンテンツ戦略に活かしたい」など、さまざまなオーダーが寄せられます。このオーダーに対して、Twitterやその他個人ブログなどのソーシャルメディアをソースとして情報を収集・分析し、クライアントにレポートを提出しています。

Brandwatchはこのレポートを作成する際に、ソーシャルデータの内容を収集・分析するために使用しています。当社の「ソーシャルメディアアナリシス」の提供において、Brandwatchは欠かすことができないツールと言えます。

Brandwatchの具体的活用方法

池田氏:クライアントの業種は、食品・自動車・化粧品などの消費財メーカーをはじめ、メディア企業や情報サービス企業など多岐にわたります。そういった企業からの依頼を請けた広告代理店からオーダーを頂くこともあります。

調査依頼内容は「1:マーケティング・プロモーション効果測定」「2:コンテンツ戦略の為のVOC(UGC)収集」「3:リスク・炎上監視・消費者動向検知」の大きく3つに分類できます。それぞれの事例と、その中でBrandwatchをどのように活用しているかご紹介しましょう。

活用方法①:マーケティング・プロモーション効果測定(ECプラットフォーム事業の場合)


 池田氏:ECプラットフォーム事業の口コミ調査(話題量の調査)での事例です。調査の目的は、店舗を出す生産者と購入する消費者のそれぞれからの事業への反響が掴みきれていないため、全体的な口コミの反応はどういったものなのかの調査依頼でした。

この調査では事前に「安い」「高い」「汚い」「きれい」「丁寧」「粗雑」など様々な感情の投稿が何に対して行われているのかなどが、気になるとヒアリングで伺えたので、分析にあたり「話題」「対象商品」「感性」のカテゴリとさらに細かいフラグをそれぞれに設定していきました。たとえば話題は「価格」「サービス」「コミュニケーション」「購買意欲」などです。そうして全体の投稿内容を文脈把握し、それぞれのフラグを付けて投稿を数値化することで傾向を探っていきました。
 

このように、膨大な情報から有益な情報を抜き出した後にVOC(UGC)の投稿を目視で分類していくことによって、話題量のみならず自社に関するトピック内容(話題の質)を正確にレポート出来る事が当社のサービスの強みと認識しています。

池田氏:その他のクライアント企業でいうと、例えば有名なアニメやキャラクターなどは、メーカーや小売、メディアなど様々な企業がタイアップしてプロモーションを行うと思うのですが、この企業もタイアップしたプロモーションを実施していました。しかし、他社と比べて自社のプロモーションは、果たしてどうだったのかが気になっていました。そこでこの企業には、ある期間でタイアップした企業群の話題量をランキング化し自社の位置を通じてプロモーションの成果状況を可視化してレポートしました。

PRの効果測定において自社の話題量やVOC(UGC)だけを見るのではなく、1つのテーマにおける各(競合)企業のプロモーションの比較を行ったレポートとして、お客様から自社の位置を客観的に理解できたとご満足頂けました。

Brandwatchではこのような競合の投稿量比較が容易にできるのと、競合のプロモーションの何が良かったのか自社にとってヒントとなる話題の質も深掘り出来る点がとても良いです。

活用方法②:コンテンツ戦略の為のVOC(UGC)収集(テレビ局の場合)

 

矢部氏:あるテレビ局からは、「M-1層を取り込むために、SNSの話題状況や、どういったものに反応があるかを可視化して番組作りのヒントにできないのか」と依頼がありました。
そこで私たちは、番組名を含むツイートの「話題量」だけでなく、視聴者が番組の何に反応しているのか、何を面白いと思っているのかを調べるため、ツイートの「中身」、特にVOC(UGC)を調査し、レポートしました。

 

 

 

Brandwatchは、ツイートに含まれる頻出キーワードをワードクラウドで視覚的に表示できるので、まずはこれで視聴者の反応を俯瞰して掴みました。ツイートは表計算データとしても出力ができるので、次に一つ一つのツイート内容を精査したところ、その中にある出演者の名前が数多く登場していることに気が付きました。そこで収集したデータから「ツイート内に登場する番組出演者ランキング」を作成し、視聴者は番組出演者の誰に強く反応しているかをレポートにまとめました。

こちらはサンプルとして「半沢直樹」をテーマに調査した結果です。「半沢直樹」の場合は、2位に声優の宮野真守さんが入ってくるのが、SNSならではの盛り上がり方が分かる面白い点かと思います。弊社のブログでは視聴率との比較も行っております。

「大人気ドラマ「半沢直樹」SNSの盛り上がりを調査! ~視聴率や注目シーンとの関係を調べてみました~」

池田氏:従来の視聴率調査にソーシャルリスニングを組み合わせることで、「視聴率が高まった瞬間、視聴者は何に反応していたのか?」をより高い精度で推測することができます。このレポートは、「今までの視聴率調査では見えなかった、視聴者の本当の姿を見ることができた」とクライアントから高くご評価をいただきました。

話題量×質で信憑性のあるデータを抽出し、次に各業界の商品やサービス・コンテンツにおいて差が見えるものと比較する事で、クライアントが納得のいくデータが見えてくるのかなと思います。

活用方法③:リスク・炎上監視・消費者動向検知

矢部氏:ソーシャルリスニングを「リスク監視・炎上監視」に役立てているクライアント企業もあります。

ある企業の案件では、「自社商品・サービス名×ネガティブワード」の組み合わせを数千個近く作成し、その組み合わせを含むツイートを毎日Brandwatchでチェックしています。

Brandwatchが収集する該当ツイートは膨大な数に及びますが、私たちはそれを表計算データに出力し、目視でチェックを行い、ツイートのカテゴリ分けから、言葉の微妙なニュアンスまで捉えたネガ/ポジ分類を行い、日次レポートにまとめています。

こちらの企業では以前、ツイートを自動で収集し、自動でレポートするツールを使っていたそうですが、ノイズが多く正確性に欠けており、実態が把握できないということで当社に依頼をされました。

池田氏:BtoC企業の中には、消費者のネガティブな意見や苦情を受け入れる機能が自社の「お客様相談センター」にしかないところも数多くあります。消費者の声を得るチャネルが「お客様相談センター」に限られると、1本の苦情電話に過剰反応してしまうような偏りも出てきます。ソーシャルリスニングなら、自分から「お客様相談センター」に電話をかけないような消費者の声もリアルタイムに、定量的に収集できるので、リスク・炎上監視の方法として非常に有効だと思います。

「お客様相談センター」と比べて、ソーシャルリスニングは低コストでスタート・運営することができます。しかも、苦情やクレームの収集だけでなく、マーケティングに活かせるVOC(UGC)収集や、PR効果測定にも活用することができます。こういったメリットに着目し、各業界のリーダーにあたるポジションの企業は、競合企業に先駆けていち早くSNS分析(ソーシャルリスニング)に取り組んでいます。今後、SNS分析(ソーシャルリスニング)はさらに多くの企業広まっていくのではないかと思います。

 

イー・ガーディアンがBrandwatchを採用した理由

池田氏:業務で使用するツールの調査は定期的に行っていますが、Twitterの分析ツールに関しては、現状ではBrandwatchがベストだと考えています。理由は大きく3つあります。

Brandwatchを選ぶ理由①:UIを含む操作性の良さ

 

Brandwatchは、グラフからツイートへのドリルダウンや、ツイート集計単位を「月・日・時・分」に細かく設定できるなど、私たち分析担当が「こうだったらいいな」と思うことがちゃんと機能として搭載された「かゆいところに手が届く」ツールです。

特に、自分好みにカスタマイズできるダッシュボードの一覧性はとても良いですね。ざっと眺めるだけで、調査対象が今どんな状況になっているのかをすぐに把握することができます。

 

 

Brandwatchを選ぶ理由②:分析スピードの速さ

他社ツールの場合、検索クエリを打ち込んでから結果が出るまでかなり時間がかかりますが、Brandwatchは複雑なクエリでも数分で結果を返してくれます。これは他のツールとは比較にならないほどのスピードです。分析作業を中断する必要がなく助かっています。

Brandwatchを選ぶ理由③:ツイートの全量検索ができる

Brandwatchはツイートの全量検索に対応できます。最大で過去10年分を分析できるので、長いスパンでの過去比較、経年推移など、深い分析を希望されるクライアントのニーズに応えることができます。

池田氏:Brandwatchのこういったパフォーマンスは、クライアント企業から数多くのSNS分析(ソーシャルリスニング)案件を受託する私たちにとって、必要不可欠なものです。案件の中には「決算発表への反応を翌日中にレポートしてほしい」といった依頼もあります。仮にBrandwatchがなければ、今の私たちのリソースで、同じボリュームを同じリードタイムでこなしていくことは非常に難しいのではないかと思います。

 

冒頭にも申し上げましたが、当社の「ソーシャルメディアアナリシス」サービスの提供において、Brandwatchは欠かすことができないツールと言えます。これからもユーザーの声を反映して、さらなる機能進化を続けていってほしいと思います。

掲載日:2021年3月1日
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