変革を目指す企業と共に最前線を走り続ける、データ活用推進パートナーのパイオニアです

LANGUAGE

LANGUAGE

Rtoasterサービスレベルアグリーメント(SLA)

  • 本Rtoasterサービスレベルアグリーメント(以下「本SLA」という)は、株式会社ブレインパッド(以下「当社」という)が提供するRtoasterサービス(以下「本サービス」という)の利用者(以下「利用者」という)の利用に関し、本サービスが障害等により利用できなかった状態(Rtoaster insight+プランにおけるジョブ実行機能およびセグメント連携およびRtoaster reach+プランにおけるアプリプッシュ配信機能においては回数を基準とし、それ以外においては時間を基準とし、以下併せて「利用不能状態」という)が発生した場合に適用される。
    本SLAに別段の規定がない事項については、利用者が同意したBrainPadサービス利用基本規約およびRtoasterサービス個別規約(以下併せて「利用規約」という)が適用されるものとする。なお、利用規約において使用する用語は、本SLAにおいて特に定義する場合を除き、利用規約で使用する用語と同一の意味を有するものとする。

  • 第1条(SLA の適用範囲)

    本SLAは、専用環境において本サービスを利用する場合ならびに本サービスのα版(当社が独自に選定した企業に対して非公開で募集を行い、応募した企業に対して機能提供・サービステストを実施し、フィードバックを得る目的として本サービスを提供する場合)およびβ版(一般に公表して募集を行い、応募した企業に対して機能提供・サービステストを実施し、フィードバックを得る目的として本サービスを提供する場合)として利用する場合を除いて、本サービスの利用について適用される。

  • 第2条(サービス提供時間および利用可能総時間等)

    • 1. 当社が提供する本サービスの提供時間は、24 時間 365 日を原則とする。

    • 2. 24時間に当該月の日数を乗じて算出した時間から、計画停止等のBrainPadサービス利用基本規約17条(2)に定める休止時間または停止時間を除いた時間を、月間において本サービスが利用可能な時間(以下「月間の利用可能総時間」という)とする。

    • 3. 前項の定めにかかわらず、Rtoaster insight+プランにおけるジョブ実行機能およびセグメント連携においては、これらの機能の当該プランの全利用者が設定した実行総回数を基準とし、計画停止等のBrainPadサービス利用基本規約17条(2)に定める休止時間または停止時間により実行できなかった回数を除いた本サービスの利用可能な回数(以下「月間の利用可能総回数」という)とする。

    • 4. 前2項の定めにかかわらず、Rtoaster reach+プランにおけるアプリプッシュ配信機能においては、当該プランの全利用者が設定したアプリプッシュ配信にかかるスケジュールに基づき、アプリプッシュ配信を実行するために必要となる本サービスと連携する第三者のシステムまたはサービス等へのリクエスト(以下「アプリプッシュ配信実行リクエスト」という)の総送信回数を基準とし、計画停止等のBrainPadサービス利用基本規約17条(2)に定める休止時間または停止時間により実行できなかった回数を除いた本サービスの利用可能なアプリプッシュ配信実行リクエストの送信回数(以下「月間の利用可能総送信回数」という)とする。

  • 第3条 (サービスレベルおよび利用不能状態の算定)

    • 1. 本サービスの月間の稼働割合(以下「月間の稼働割合」という)は、次の各号に定めるとおりとなるよう努めるものとする。

      • (1) Rtoaster action+およびRtoaster insight+およびRtoaster reach+における「管理画面に関する機能」
        月間の利用可能総時間における99.5%以上

      • (2) Rtoaster insight+の「ジョブ実行機能」および「セグメント連携機能」
        月間の利用可能総回数における99.5%以上

      • (3) Rtoaster reach+の「アプリプッシュ配信機能」
        月間の利用可能総送信回数における99.5%以上

    • 2. 次条に定める返金の対象となる利用不能状態は、次の各号に定める事項に従い算定される。

      • (1) 本サービスの利用不能状態の算定対象

        • ① Rtoaster action+およびRtoaster insight+およびRtoaster reach+の「管理画面に関する機能」月間の利用可能総時間

        • ② Rtoaster insight+の「ジョブ実行機能」および「セグメント連携機能」月間の利用可能総回数

        • ③ Rtoaster reach+の「アプリプッシュ配信機能」月間の利用可能総送信回数

        ただし、Rtoaster insight+の「ジョブ実行機能」および「セグメント連携機能」における各機能の実行開始が開始予定時間から180秒に満たない間の遅延、エラー等の不安定な状態による一時的または一部における障害およびこれらの機能以外の本サービスの機能について連続して180秒に満たない短時間の障害、エラー等の不安定な状態による一時的または一部における障害が生じた場合、利用不能状態の計算の対象外とする。
        また、Rtoaster reach+の「アプリプッシュ配信機能」において、アプリプッシュ配信にかかるスケジュールに基づき、アプリプッシュ配信実行リクエストの送信時間として設定された時間に対して、180秒に満たない短時間の遅延が生じた場合については、利用不能状態の計算外とする。

      • (2) 利用不能状態は、次に掲げる各プランに応じた機能の利用が、Rtoaster action+の場合は全て不能な状態のみを対象とし、Rtoaster insight+およびRtoaster reach+の場合はいずれか1つの機能が不能な場合を対象とする。

        【Rtoaster action +の場合】

        • ① 「トラッキング(スコアリング)機能」

        • ② 「レコメンド」におけるタグ機能

        • ③ API(およびアプリSDK)での実行機能

        • ④ 管理画面に関する機能

        【Rtoaster insight+の場合】

        • ① ジョブ実行機能

        • ② セグメント連携機能

        • ③ 管理画面に関する機能

        【Rtoaster reach+の場合】

        • ① アプリプッシュ配信機能

        • ② 管理画面に関する機能

    • 3. 月間の稼働割合の確認方法および利用不能状態が発生した時の利用者に対する通知方法は、次のとおりとする。

      • (1) 月間の稼働割合の確認方法
        本サービスでは、管理画面または別途定める方法で月間の稼働割合を確認できるものとする。

      • (2) 利用不能状態が発生した時の利用者に対する通知方法
        本サービスでは、本サービスの稼働状況をリアルタイムにモニタリングしており、当社は、障害発生時の利用不能状態を含む障害状況を、利用規約に定める通知方法に基づき、通知するものとする。
        なお、前項各号に定める事項に従い利用不能状態として算定されなかった場合の一部の機能の実行不可能な状態または一時的な障害の発生その他の事象について、当社は、利用者に対する通知を行う義務を負わないものとする。

  • 第4条 (返金額および返金申請手続)

    • 1. 利用者は、利用規約の損害賠償の定めにかかわらず、前条第2項に基づき算定され、かつ同条第3項により通知された月間の稼働割合を理由に、直接または代理店を通じて当社に対し、次項以下をもとに返金請求できるものとする。なお、返金申請は、次の内容が含まれた形で、別途当社が指定する書面または電磁的方法により行うものとする。

      • ・「SLAの基づく返金申請」という文言

      • ・利用不能状態の発生を通知した日と当該通知内容

    • 2. 当社は、前項に定める請求に理由があると判断した場合は、利用不能状態が発生した月における本サービスの月額費用を基準(以下「基準額」という)として、月間の稼働割合に応じて次の表に定めた【返金率】を基に返金額を計算し、返金するものとする。なお、代理店が当社に返金を請求するとき(当社との販売代理店契約における代理販売型において販売した場合に限る)は、当社が代理店から支払いを受けた金額を基準額とする。

      【返金率】

      月間稼働割合 返金率
      99.5%以上 0%
      99.0%以上、99.5%未満 5%
      95.0%以上、99.0%未満 10%
      90.0%以上、95.0%未満 20%
      85.0%以上、90.0%未満 30%
      80.0%以上、85.0%未満 50%
      80%未満 全額
    • 3. 初期費用、支援費用およびその他の費用は、前項に定める返金の基準額の対象外とする。

    • 4. 第1項に定める申請は、利用不能状態の発生を通知した日の属する月の翌々月末まで(以下「申請期限」という)に行わなければならないものとし、申請期限を超えた申請に対して当社は返金に応じる義務を負わないものとする。

    • 5. 当社は、第2項に定めるとおり利用者の請求に理由があると判断した場合、利用者に遅滞なく通知を行うものとし、当該請求申請をした日の属する月の翌月末日までに、第2項に基づき算定された返金額を、利用者の指定する口座に支払うことにより返金するものとする。

  • 第5条(本SLA の適用外)

    次の各号の定める場合によって利用不能状態が発生したときは、本SLAは適用されないものとする。

    • (1) 利用規約に基づき、本サービスを利用するために利用者が設定および維持すべき必要な端末ならびに通信回線の障害、停止、不具合等に起因する場合

    • (2) 本サービスと連携する第三者のシステムまたはサービス等第三者のサービスまたはシステムに障害もしくは停止等が発生した(発生した可能性があった場合も含む)ことに起因する場合

    • (3) 利用者自身が実装を行いまたは利用者の指示により当社が実装を行った当該利用者にとって個別の機能(次に掲げる各プランに応じた機能に限る)に起因する場合

      【Rtoaster action+】
      トラッキング機能またはレコメンド機能

      【Rtoaster insight+】
      ジョブ実行機能またはセグメント連携機能

      【Rtoaster reach+】
      アプリプッシュ配信機能

    • (4) 合理的に予見し得ない事前の通知のない急激なリクエストの増加(詳細は当該事象が生じたときに当社から遅滞なく通知する)に起因する場合およびその他一切の利用不能状態の発生の原因が当社に基づくといえない場合

    • (5) 前各号に掲げる事由のほか、利用不能状態の発生原因が当社にないと当社が合理的に判断した場合

  • 第6条(SLA の変更)

    当社は、いつでも本SLAの内容を変更することができる。なお、本SLAの変更を行った場合は、利用者に対して通知するものとし、通知から30日経過した場合、変更後のSLAが適用されるものとする。

    以上