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ソーシャルリスニングの活用法。テキストマイニングで効果的な分析を

「Crimson Hexagon」はソリューションを「Brandwatch」ブランドに統合し、より強力なソーシャルメディア・アナリティクスプラットフォームとして生まれ変わりました。
本記事は、弊社のCrimson Hexagonサイト上に掲載している、2018年07月05日付ブログ記事の転載となります。
※ブレインパッドは、2013年より「Crimson Hexagon」と日本国内唯一の販売代理店契約を締結し、ブランド企業を中心に数多くのクライアントにソーシャルメディアアナリティクスツールの導入と活用支援を行ってまいりました。その豊富な実績を評価され、このたび「Brandwatch」からも公式ディストリビューションパートナーに認定されました。

  


 
ソーシャルリスニングについて調べていると、「テキストマイニング」という言葉をよく目にします。

最近では、仮想通貨などの話題で「マイニング」という言葉が広まっているため、何となく意味が分かる、という人も多いかもしれません。

マーケティングでは、以前から「マイニング」という言葉はよく使われています。

では一体、テキストマイニングとはどのようなものを指すのでしょうか?

今回は、テキストマイニングの概要やソーシャルリスニングとの関係性について解説していきます。

目次

そもそもマイニングとは?
ソーシャルリスニングとテキストマイニングの関係
テキストマイニングの効果
おすすめのテキストマイニングツール3選
まとめ

  

そもそもマイニングとは?

まずは「マイニング」という言葉について理解しておきましょう。

マーケティングにおけるマイニングとは、大量の情報を解析し、抽出することを指します。

消費者の動向やニーズを分析する際には、できる限り多くの情報を収集し、大本となるデータをまず用意する必要があります。

ソーシャルリスニングが普及する以前は、主に社内で保有する大量の顧客情報などを統計的に分析し、消費者の購買動向を探ってきました。

しかしそれだけでは、既存顧客へのみアプローチする結果になり、潜在的なニーズに対するアプローチ、ターゲットとしている層全体の動向分析は難しくなってしまいます。

そこで注目されたのが、ビッグデータです。

ビッグデータは、一般的なソフトウェアでは処理しきれないほどの膨大なデータを指し、これを統計的に分析し、傾向を探っていくのがデータマイニングです。

このなかでもテキスト情報に特化して抽出を行っていくのがテキストマイニングなのです。

テキストマイニングは、データマイニングのひとつの種類、ということにもとらえられるでしょう。
  

ソーシャルリスニングとテキストマイニングの関係

ソーシャルリスニングにおいて対象となるさまざまなSNS上には、投稿の内容やハッシュタグ、ツイートなど、多くのテキスト情報が存在します。

SNSでエゴサーチなどを行い自社のブランドイメージを知ろうと思った場合、大量の情報から自社の情報だけを探し出し、内容を吟味した上で分類していく……、という大変な作業になります。

数件程度での情報しか確認できなければ手作業でも可能かもしれませんが、数百件、数千件となってきた場合は、手作業では難しくなるでしょう。

その時に活用されるのが、ソーシャルリスニングツールに含まれるテキストマイニングの技術です。

より多くの情報を収集できるだけでなく、「その投稿がポジティブな内容なのかネガティブな内容なのか」など、一歩踏み込んだ部分までツールが分析してくれます。

そうして絞り込んでいったデータを目視で分析していけば、さらに精度の高い「消費者の声」が見えてくるでしょう。

そのためソーシャルリスニングとテキストマイニングは切っても切り離せない関係と言えます。 
 

テキストマイニングの効果

テキストマイニングを行うことでの効果は、大きく分けて3つあります。

1.大量の情報を処理できる

大量のテキスト情報から有益な情報だけを導き出すには、非常に労力がかかり、知識が必要な作業です。テキストマイニングの知識を得たり、テキストマイニングツールを活用したりすることで、目的に合った情報をより効率よく抽出することができます。

2.関係性の高いものを把握できる

テキストマイニングツールには、「頻出キーワード」と言って、「指定のキーワードと一緒に使われている単語」のなかから頻出するものを抽出する機能があります。

合わせて使われている単語が分かれば、

  • どんな状況でその商品が使われているか
     
  • 検討する際にどんなことを気にするか

なども知ることができ、これは消費者の動向を知る上での重要な手がかりになります。

3.潜在的なニーズが分かる

1、2のようなテキストマイニングをすることによって、思わぬところから新しい顧客層が見えてくる可能性があります。

通常であれば切り捨ててしまっていたであろう無関係と思われるデータも、さまざまな角度から分析していくことで、重要なデータだと分かることもあるのです。 

おすすめのテキストマイニングツール3選

それでは実際にテキストマイニングを行えるツールをご紹介していきたいと思います。

1.User Localテキストマイニングツール


(User Local)

このツールの特徴は無料でテキストマイニングを試せるということです。

ソーシャルリスニングに取り組む前に、まずはテキストマイニングを試してみたい、という方におすすめです。

結果もビジュアルで分かりやすく表現してくれるため使いやすいですが、やはり無料のツールのため、データ量や精度、機能面は制限されます。

2. KH Coder


(KH Coder)

こちらも無料で試すことができるツールです。

先ほどのツールはブラウザ上で動く仕組みになっているのに対して、このツールはダウンロードを行い、インストールすることによってテキストマイニングを行うことができます。ブラウザのサービスの場合は、サービスがなくなった場合などが不安という方は、このツールを利用するのもおすすめです。

3. Brandwatch

(Brandwatch)

当社のツールになりますが、Brandwatch は機械学習搭載のソーシャルリスニングとマーケティングリサーチのプラットフォームです。Twitter、Facebook、Instagramをはじめ、ブログやニュースサイトなどの投稿量は業界最大級。調査トピックの深堀や、上記でご説明したテキストマイニングを行うだけでなく結果を定量的・定性的に確認し、柔軟にレポートできる機能も強化されスピーディーに分析とレポート作成を行えます。

まとめ

今回はテキストマイニングについてお伝えしていきました。テキストマイニングのツールを選ぶ時は、その機能性とそこから吐き出される結果の分かりやすさを重視して選ぶことが重要です。

抽出される情報の精度によって、その後の分析のクオリティは全く異なります。

世の中にあふれる「テキスト」という情報。

これを有効的に分析し、それをマーケティングに活かしてみてはいかがでしょうか。

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