常務執行役員 CHRO (Chief Human Resource Officer)人事ユニット統括 西田 政之

「日本一の人材開発・輩出企業」を目指して

ブレインパッドは2004年の創業当初から「データ活用の促進を通じて 持続可能な未来をつくる」という理念を掲げ、クライアントのデータ利活用を支援してきました。
そして、その理念の実現に向けて、新人事戦略ストーリー「Synapse」を新たに掲げ「データ分析力」「哲学的思考力」「実践力」の3つを掛け合わせた人材が最強の経営人材であるというコンセプトのもと、「日本一の人材開発・輩出企業」を目指しています。

「データ分析力×哲学的思考力×実践力」が培われる「強くて善い会社」への変革

世の中の卓越した経営者には共通してデータを読み解く力があります。財務・顧客・マーケティング等のデータと向き合い、今何が起こっているのか?これから何が起きそうか?を冷静に読み解き課題を見つけ出していくのです。
しかし実際は、このようにデータドリブンに考えロジックを展開する「理系的思考」を持った経営者は日本には多くいません。結果的に日本のデジタル競争力は低迷し、IMD 世界デジタル競争力ランキングを見ると、日本は2017 年には総合11 位でしたが、2023年では32 位(64か国中)と凋落の一途を辿っています。

ブレインパッドには、この日本産業の停滞を打破し盛り上げていくために、勇気ある決断ができる“経営人材”を開発・輩出していく使命があり、そしてそれを実現できる土壌があると感じています。

データサイエンスのフロンティア企業として培った「データ分析力」に、 物事の本質を紐解いていく「哲学的思考」を身に着け、 累計1,400社以上の顧客基盤を持つビジネスの「実践力」を掛け合わせることで、 ブレインパッドの人材をさらにバージョンアップし、「強くて善い会社」となることを目指していきたいと考えています。

特に「哲学的思考力」を鍛えるために、企業内アカデミアである「Liberal Arts Core」を新たに開設しました。一流講師陣を招いてリベラルアーツを中心に、良質な問いを立て、批判的、抽象的、論理的な思考をディープに、そして多角的な視点で洞察する技術が磨かれる学びのプラットフォームが構築されています。

参考:
IMD, World Digital Competitiveness Ranking 2022. 2023.
https://www.imd.org/centers/wcc/world-competitiveness-center/rankings/world-digital-competitiveness-ranking/

自らの可能性を拡張し、チャレンジを楽しめる人にこそ来てほしい

ブレインパッドには、志が高く、謙虚に学び続け、チャレンジ精神が旺盛な人材が大勢います。仲間との対話を通じて自分と向き合い、自分の限界に挑戦して、社会のために難しい決断ができる人材として、ブレインパッドの社内外で活躍してほしいと思っています。

私は、仕事も遊びの延長だと思っています。楽しくなければ長くは続きません。ブレインパッドは皆さんを成長させる器です。皆さんは自分を成長させるゲームにチャレンジするつもりで、楽しみながらこの器を最大限利用してください。

西田 政之

常務執行役員 CHRO (Chief Human Resource Officer)
人事ユニット統括

金融分野からキャリアをスタート。内外の投資会社での就業後、人事コンサルティング会社への入社をきっかけに、人事・経営分野へキャリアを転換。2023年7月より現職。
当社グループの新中期経営計画を人的資本の側面から強力に推進する、新人事戦略ストーリー「BrainPad HR Synapse Initiative」を、就任間もない2023年11月に発表。「日本一の人材輩出・人材開発企業」を目指して、人事・組織開発領域において様々な改革を推進している。『本業を極めたければ異分野を学べ』をコンセプトに、リベラルアーツを楽しみながら学ぶ「創発教室」や「哲学的思考力開発講座」など、特徴的な施策を次々と打ち出す。

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