データサイエンティスト育成講座 株式会社ブレインパッド

イベント通信

6/4-5 開催レポート|SQLによる集計・分析


2018年06月06日


こんにちは! ブレインパッドの土屋です。

 

暑い日々が続きましたが今日は雨が降り、東京にも梅雨の気配がしてきました。

毎年、梅雨になる前に可愛いレインコートを買おう!と思っているのですが、

今年も買えないまま梅雨を迎えてしまいそうです。

 

 

さて、今日は6/4~5に開催された、「SQLによる集計・分析」の開催レポートをお届けします。

特に、講座の雰囲気をお伝えします!

 

今回は26名の皆様に受講いただきました。

うち、5名が女性(約20%)でした!

男性の受講生がほとんどでしたが、最近は女性の割合が少しずつ増えてきています。

女子目線からもクラスが華やかになってきているのを感じます。

 

当講座の特徴は、なんといっても「講義の半分はグループワークによる演習」であることです。

公開講座ではあらゆる業界や職種の方が企業から派遣されたり、個人としてご参加されます。

座席も自由にお選び頂いているので、全くの偶然により構成されたグループ(5~6名)です。

 

そのような初めまして!なメンバー編成のもと、出題される課題に対して

データ収集・分析~施策への落とし込みまでを、約7時間かけて行います。

 

そんなグループワークの過程で聞こえてきたのは以下のような声です。

「データ分析して数字を見ているとふと分析結果の施策への落とし込みを思いつくけど、すぐ忘れちゃう!」

「仮説に反する分析結果が出てしまった・・・分析方針が見えない」

「頑張ってます!・・・先が見えないけど。。。」

「分析作業を進めているけど、タスクオーバー?分析の切り口を考えないと!」

「分析の深掘りに悩んでいます。案はいくつかあるので、とりあえず手を動かします」

講師やTAが巡回しながら、こうした声に適宜アドバイスを加えてグループワークが進行します。

 

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(グループワーク中の様子です。とっても仲の良いグループで、楽しそうな雰囲気が伝わってきますね) 

 

 

皆さん、チームで議論を重ね、役割分担し、続々と出力される分析の結果に盛り上がっていました。

そんなこんなで最終発表としてパワーポイントを使ったプレゼンを行います。

 ・ どういう考えで課題を設計したのか
 ・ データの現状把握として何に着目したのか
 ・ 何を問題だと思ったのか
 ・ 仮説設定の背景
 ・ 検証結果の解釈
 ・ 施策の提案

このような展開でプレゼンがなされます。

 

同じデータ、同じ演習課題であっても、分析結果や施策が全く違っていました。

着目点の違いは、聞いていて勉強になりました。

 

最後に講師から、データ分析をビジネスに活かすための、その後の学習方針のアドバイスがありました。

データ分析の一連のプロセスを体験した直後ということもあり、皆さん真剣な顔でメモをとられていました。

 

今回は講座が終了した後もグループ内で名刺交換をされたり、おしゃべりしたり、

講師に質問をしたり、と 多くの方が教室に残られていました。

長丁場の研修に皆さま少々お疲れの様子でしたが、達成感たっぷりの顔をされてお帰りになられていたのが印象的でした。

今回の講座が皆様にとって有意義で価値あるものとなると幸いです!

 

では、また!