Yogibo（ヨギボー）を広めたインフルエンサーマーケティング

Yogiboはコロナ禍の「おうち時間」を心地よく過ごすためのアイテムとして、近年特に目にする機会が増えたのではないかと思います。
鮮やかで目を引く色やカタチ・種類が豊富に揃っていることもあり、SNSにも取り上げられやすいソファですが、そもそもどうやって広がっていったのでしょうか？

クチコミ分析はもちろんのこと、評判に影響を与えたインフルエンサーが誰だったのか？を分析されています。
Twitterのデータを元に、認知拡大を引き起こした話題の特定と、インフルエンサーとなったアカウントにたどり着くまでの分析手法は必見です。
ぜひご一読いただき、自社のインフルエンサー分析や、インフルエンサーマーケティングを行う際の一助としてお役立てください。

ループス・コミュニケーションズ様に「インフルエンサー分析の活用法」についてご紹介いただきました。
今回は、ビーズソファ「Yogibo（ヨギボー）」がどのように広まったのかを調査・分析いただきました。

インフルエンサー分析の活用法｜事例 Yogibo（ヨギボー）人気を広めたのは？

Yogibo（ヨギボー）におけるインフルエンサー分析の活用方法について

インフルエンサーの発掘・分析手法について、ループス・コミュニケーションズ様の記事では下記のように紹介しています。

【1】「Yogibo（ヨギボー）」を含むツイート件数の日次推移
【2】インフルエンサーをツイートから特定する方法
・関連する企業アカウントのツイートを除外する
・認知拡大を引き起こした話題・アカウントを抽出する
・それぞれの話題・アカウントの特徴を見る
【3】フォロワーの購買行動にどのような影響があった？
【4】まとめ

ツイート件数の推移からインフルエンサーの特定、きっかけとなった話題・アカウントの検出まで「どうやったらインフルエンサーに辿り着けるか」という具体的な手法がわかりやすく説明されています。

Yogibo（ヨギボー）を広めたインフルエンサーを特定することで見えた購買プロセス

今回はループス・コミュニケーションズ様から、以下をご紹介いただきました。
・インフルエンサーをツイートから特定する方法
・アカウント毎の傾向についての分析結果

インフルエンサーが誰かを掘り下げた結果、人気タレントや漫画家、スポーツ選手など影響力のあるアカウントが認知拡大に大きく影響していました。
しかし、そのアカウントの特徴や言動、フォローしているユーザーや普段の投稿などによって、フォロワーの購買行動は大きく変化することもわかりました。

最もリツイートが多かったアカウントは、フォロワーにクリエイターが多かったため「自分と同じライフスタイル」での商品検討がしやすく、より具体的かつ詳細に購入検討されていました。「自宅での作業をより心地よいものにしたい」という共通した価値観から、商品の理解がかなり深まった段階で購入されたと考えられます。

一方で人気タレントのアカウントはファンがフォロワーの多くを占めており、多くのリアクションはタレントへの共感が中心でした。商品の使い心地や嗜好よりも「タレントが愛用しているものと同じものを持ちたい」というファン心理からの購入だと想定されます。

ターゲット層を明確にしてからインフルエンサーを決定する重要性

インフルエンサーマーケティングは商品の認知拡大に一定の効果が見込めますが、その投稿を受け取るフォロワーがどういう層なのか、どういう心理状態で購買プロセスまで進むのかは発信するアカウントによって大きく変わってきます。
ターゲットとするユーザーが関心を持つポイントも変わってきますので、「どういう層に届いて欲しいのか」「どういう風に商品を取り入れて欲しいのか」を掘り下げる必要があります。

そこが明確にならないまま「拡散力のあるインフルエンサーを起用しよう」と決めてしまうと、想定していた反応が得られなかったり、拡散はされたものの購入されないという結果もあり得ます。
まずは届けたい層と取ってほしいアクションを明確にし、その上でインフルエンサーを選定するという戦略がマーケティングの鍵になります。

ぜひインフルエンサーの特定、そして購買プロセスに繋げるマーケティング戦略立案にBrandwatchをお役立てください。

ループス・コミュニケーションズ様によるご紹介内容の全文は以下よりご確認いただけます。
インフルエンサー分析の活用法｜事例 Yogibo（ヨギボー）人気を広めたのは？

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