平素は、マーケティング・インテリジェンス・ソリューション「exQuick(イクスクイック)」に格別のご愛顧を賜り、
厚く御礼申し上げます。本日4月16日(木)にリリースいたしました、「exQuick Ver1.2」についてご案内を
させていただきます。
「exQuick Ver1.2」では、以下の新機能追加および仕様変更、新コンポーネントの追加を行っております。
詳細につきましては、弊社営業担当またはご購入元の販売代理店までご相談ください。
引き続き、exQuickを貴社のビジネスでご活用いただければ幸甚です。
■exQuick Ver1.2の主な新機能
1.ADS(Analysis Data Server)
(1)データベース更新時のフィールド再計算オプションを追加
いくつかの参照先を持つフィールドのオプションとして、「データベースリフレッシュ時に再計算をしない」、
「過去N日以内に使用された場合のみ、データベースリフレッシュ時に再計算する」を設定する機能を追加しました。
(2)仮想フィールドで利用可能な関数を追加
・LTRIM(field_name or expression):文字列の先頭からすべてのスペースを削除します。
・RTRIM(field_name or expression):文字列の末尾のスペースをすべて削除します。
・WEEK(<date_field or date>) :指定した日付の週番号を返します。
2.Enterprise Manager Suite
(1)テーブル項目一覧に「Calculated」と「refresh Type」列を追加
Enterprise Manager内に表示される、テーブル項目一覧に「Calculated」と「Refresh Type」の列を追加しました。
フィールド再計算の必要・不要の設定及び、フィールド更新の有・無の設定を一覧で確認することが可能になりました。
3.Quick Analyzer
(1)データベース更新時のフィールド再計算オプションを追加
フィールドのオプションとして「データベースリフレッシュ時に再計算をしない」、「過去N日以内に使用された場合のみ、
データベースリフレッシュ時に再計算する」を設定する機能を追加しました。
(2)既存テンプレートをコピーして新規テンプレートを作成する機能
Quick Analyzerのテンプレート編集にて、既存のテンプレートをコピーし、新規テンプレートを作成する
機能を追加しました。
(3)リサイクル機能
Quick Analyzerにて削除したアイテム(フィールドやバンディング等)を復元およびデータベースから
完全に削除することができます。データベースからアイテムを完全に削除することで、メモリ使用量を
削減することが可能です。
(4)一括削除とアーカイブ機能
Quick Analyzerにてアイテムを複数選択し、データベースから一括削除することができます。
また、指定したアイテムと依存関係のあるアイテムが自動的に削除対象となり、依存関係のあるアイテムを
一括削除することができます。
■exQuick Ver1.2の主な仕様変更
1.Quick REPORTER
(1)ユーザーインターフェースの改善によるパフォーマンスの向上
Quick REPORTERのユーザーインターフェースにおいて、フィールドリストの表示速度が遅い問題を改善しました。
■exQuick Ver1.2から追加された新コンポーネント
1.ADS Driver
(1)exQuick ADSをデータソースとして利用可能とするODBCドライバを新規に開発しました。
これにより、その他のBI製品等へリアルタイムでデータを連携することが可能となります。
■ご参考情報
●exQuickについて http://www.brainpad.co.jp/solution/exquick/
「exQuick(イクスクイック)」は、蓄積された膨大なデータを統合し、業務部門の担当者が直感的な操作で
集計・分析、データ抽出およびレポート作成までを実施できるソリューションです。本製品を利用することにより、
マーケティング施策の実行に必要な顧客リストの抽出、効果測定に必要なレポートの作成などの一連の業務の
効率化を図ることができます。現在、小売・通販企業をはじめ、証券会社、メディアなど、多くの企業に導入・活用
いただいております。
*本リリースに掲載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上