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ブレインパッド、SAPジャパンの新製品「SAP® Data Intelligence」の取り扱いについて合意

ブレインパッド、SAPジャパンの新製品「SAP® Data Intelligence」の取り扱いについて合意
- 機械学習を用いたデータ分析・活用に必要な機能を搭載するオールインワン機械学習プラットフォーム -

 株式会社ブレインパッドは、機械学習(*1)領域における新製品として、オールインワン機械学習プラットフォーム「SAP® Data Intelligence(エスエーピー・データ・インテリジェンス)」を取り扱うことについて、SAPジャパン株式会社と合意したことを発表いたします。

 ブレインパッドは、2004年の創業来クライアント企業のデータ活用を促進し、データによるビジネス創造と経営改善を支援してまいりました。そして、機械学習・予測分析を支援するツールとしては、「SAP® Predictive Analytics」(*2)の前身となる「KXEN InfiniteInsight®」(*3)の販売が日本国内でスタートした2006年より、販売・導入サポートならびに、ソフトウェアの利用にあたってのコンサルテーションを行い、実績を積み上げてまいりました。2012年のSAP社によるKXEN社買収後、ブレインパッドはSAPジャパンとデータアナリティクス分野において協業し、金融業界、小売・流通業界をはじめ幅広い業界に対するデータ活用支援実績を評価され、長年SAPジャパンの機械学習領域におけるパートナーとして共に歩んでまいりました。

 そして、このたびブレインパッドは、機械学習領域の新製品「SAP® Data Intelligence」を取り扱うことを、SAPジャパンと合意いたしました。
 「SAP® Data Intelligence」は、企業に散在したデータの管理・収集・統合といったETL機能から、データ加工・機械学習モデルの作成などの機械学習プラットフォームの機能に加え、機械学習の結果をビジネスに適用する際に重要なモデルの管理・適用・運用までの、機械学習に必要な全ての機能を搭載したオールインワン機械学習プラットフォームです。

 今後もブレインパッドは、これまで蓄積したデータ分析・活用に関する知識やノウハウをもとに、「SAP® Data Intelligence」の活用を通じて、企業のデータ活用を促進してまいります。

■「SAP® Data Intelligence」の特徴
1.自動からカスタムまで好みの分析手法を選択可能(Manual & Automation)
 「SAP® Data Intelligence」は、データサイエンティストの要求に応え、さまざまな分析手法を選択することができます。また、予測モデルの自動作成も可能であり、膨大な数の予測アルゴリズムを自動で試し、その中からAIが最良の予測モデルを選択する技術も搭載されています。

2.分析に必要な処理を一つのツールで対応可能(All in One)
 複雑で多数の工程を必要とする機械学習を用いたデータ分析は、一般的には複数のツールを駆使する必要がありますが、「SAP® Data Intelligence」を用いれば、データの参照、データの収集・管理、データ加工、モデル作成、モデル管理、ビジネス適用までがワンソリューションで完結します。

3.企業に散らばったデータも簡単に管理可能(End to End)
 「SAP® Data Intelligence」は企業内に散らばっているデータベースやファイルを移行・複製することなく、参照することにより、参照したデータのメタデータ(データの定義が記載されたデータ)を作成・管理することが可能です。そのため、どこに、どのようなデータがあるのか簡単に把握することができ、わざわざデータを集約することなくデータ活用を開始することができます。

■SAPジャパン株式会社 バイスプレジデント プラットフォーム&テクノロジー事業本部 本部長  チーフイノベーションオフィサー 首藤 聡一郎氏のコメント
 ブレインパッドは、データ分析・活用に関する高い専門性を持ち、これまで「SAP® Predictive Analytics」の取り扱いを通じて、当社の良きパートナーとして多大なるご貢献をいただいてきました。
 このたび、新たに「SAP® Data Intelligence」の取り扱いを両社で合意し、機械学習の領域において引き続きブレインパッドの高い専門性によるサポートをいただけることを、大変心強く思っております。
 今後も、両社の協業を通じて日本企業のデータ活用促進、高度化をご支援し、日本企業のさらなる成長に貢献してまいりたいと考えています。

(*1)機械学習とは、人間が自然に行っている学習能力と同様の機能をコンピュータで実現しようとする技術・手法のこと。機械学習アルゴリズムを用いることでデータからコンピュータが反復的に学習し、そこに潜んでいる規則やルール、パターンを見つけ出すことができる。
(*2)「SAP® Predictive Analytics(エスエーピー・プレディクティブ・アナリティクス)」は、データマイニング・機械学習のプロセスを自動化し、圧倒的な効率性を実現した機械学習・予測分析システム。今後は「SAP® Data Intelligence」にその機能が包括される予定。
(*3)「KXEN InfiniteInsight®(ケーエックスイーエヌ・インフィニットインサイト)」は、世界で初めてデータマイニングの自動化を可能にした予測分析ソフトウェア。

■ご参考情報
●「SAP® Data Intelligence(エスエーピー・データ・インテリジェンス)」について
 http://www.brainpad.co.jp/products/SAPDataIntelligence.html
 「SAP® Data Intelligence」は、企業内に散らばったデータの管理・収集や、機械学習に必要なデータ加工、そして機械学習の結果をビジネスに適用する際に重要な機械学習モデルの作成や管理・運用まで、全ての機能がAll in Oneとなっており、機械学習を用いたデータ分析・活用の一連の工程をワンソリューションで解決することができます。

●株式会社ブレインパッドについて
 http://www.brainpad.co.jp/
(東京証券取引所 市場第一部:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 草野 隆史
資本金:332百万円(2019年9月30日現在)
従業員数:306名(連結、2019年9月30日現在)
事業内容:企業の経営改善を支援するビッグデータ活用サービス、デジタルマーケティングサービス

*SAP、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。
*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
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以上

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