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ブレインパッド、NSV Wolf Capital V, L.P.への出資に参加

ブレインパッド、NSV Wolf Capital V, L.P.への出資に参加
— AIによる産業の急転換に対応するシリコンバレーの最先端ベンチャーエコシステムとの連携を強化 —

 株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 関口 朋宏、以下:ブレインパッド)は、このたび、米国のベンチャーキャピタル(VC)であるNSV Wolf Management, LLC(本社:カリフォルニア州、以下:NSV)が組成する第5号ファンド「NSV Wolf Capital V, L.P.」に出資したことをお知らせします。
 NSVのファンドは、シリコンバレーの最先端スタートアップ企業やVCの取り組みを日本企業に紹介し、イノベーションと変革を後押ししてきました。このたび組成された「NSV Wolf Capital V, L.P.」は、先進的なVCファンドへ出資し、その中から有望なスタートアップ企業に直接投資する「ハイブリッド」型ファンドです。
 本ファンドへの参画を通じて、ブレインパッドは金融・産業・医療・宇宙などの分野でのAIによる産業変革に関する実践的かつ現場に根ざした知見を獲得し、国内におけるデータ/AI活用支援を一層強化してまいります。

出資の背景と目的

 近年、AI(人工知能)の実用化により産業の転換スピードはさらに加速しており、世界経済は産業革命に匹敵する「認知革命」を迎えるとされています。また、この認知革命は、わずか10年ほどで進展するとNSVは予測しています。
 ブレインパッドは、「データ活用の促進を通じて持続可能な未来をつくる」をPurposeに掲げ、さまざまな産業におけるデータ活用を推進しています。直近では、自律的な判断と行動が可能な「AIエージェントの活用」を新たな事業機会として選択し、AIエージェント事業に特化した子会社「株式会社BrainPad AAA」を設立するなど、この分野への投資を強化しています。当社は、刻々と進化するAI分野の最前線の情報・知見をいち早く入手するべく、シリコンバレーで多くの最先端スタートアップ企業やVCの取り組みに精通するNSVが新たに組成した「NSV Wolf Capital V, L.P.」への出資を決定いたしました。

 ブレインパッドグループは、シリコンバレーで生まれる最先端のAI知見を取り込み、日本国内におけるデータ/AI活用に活かすことで、「息を吸うようにデータが活用される社会をつくる」というVisionの実現に取り組んでまいります。

● 株式会社ブレインパッド 代表取締役社長 CEO 関口 朋宏 コメント

 このたびお知らせするNSV Wolf Capitalへの出資は、データ/AIの活用を通じて日本経済・社会の課題解決を目指す当社にとって大変意義のある取り組みです。データ/AIのビジネスにおける利活用は企業成長の成否を分ける武器でありながらも、諸外国からの遅れは歴然で、感覚的にはアメリカから3〜5年は進化が遅れている印象です。このような環境で、日本で得られる情報を元に思考していても海外との差は縮まらないという危機感を強く感じていました。
 世界の最先端を走るシリコンバレーを熟知し、特に膨大な数のAIスタートアップ企業に触れてきているNSV社との出会いにより、スタートアップ企業の革新的なアイディアやトライアンドエラーを知ることで、日本でも近い将来起こるであろうAIで変貌する未来を予測することができます。当社はこの貴重な知見を糧に、他国に置き去りにされないための知恵と武器を手にし、当社のサービスの進化につながることを大きく期待しています。

ご参考情報

株式会社ブレインパッドについて
 ブレインパッドは2004年創業の日本を代表するデータ/AI活用のリーディングカンパニーです。近年は「分析/コンサルティング/SI」「人材育成・教育」「SaaS」の三位一体のビジネスモデルを武器に、企業の内なるIT力を高める「データ活用の民主化と内製化支援」に注力しています。支援実績は金融・小売・メーカー・サービスなど幅広い業種を対象に1,400社を超え、データの力をビジネス創造と企業価値向上につなげるお手伝いをしています。

本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ
上場市場:東京証券取引所 プライム市場(証券コード 3655)
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 CEO 関口 朋宏
資本金:597百万円(2025年6月30日現在)
従業員数:589名(連結、2025年6月30日現在)
事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス

*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。

以上

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