ブレインパッド、りそなホールディングスとの共著書籍『データ利活用人材の育て方』を出版
- データ利活用人材育成の伴走支援で得た知見を体系化、3つの役割で解説 -
株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 関口 朋宏、以下:ブレインパッド)は、株式会社りそなホールディングス(東京本社:東京都江東区、取締役兼代表執行役社長兼グループCEO 南 昌宏、以下:りそなホールディングス)との共著書籍『データ利活用人材の育て方 データをもとに行動し価値を生み出す人をつくる』(株式会社翔泳社)を、2026年9月16日に出版することを発表します。
本書は、データ利活用に関わる人材を「専門家人材」「ビジネス実行人材」「マネジメント人材」の3つの役割に整理し、それぞれに求められる能力・候補者の選定方法・育成のステップを体系的に解説するものです。りそなホールディングスとブレインパッドが、データ利活用人材の育成およびその伴走支援をするなかで積み重ねてきた実践知を、両社の実例とともにまとめました。
ブレインパッドは、今後も企業が自らデータを使いこなせるようになるまで寄り添う伴走支援を通じ、データ利活用人材の育成に貢献してまいります。

出版の背景
データ利活用・DXを担う人材の不足は、多くの企業にとって共通の課題となっています。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2025年10月9日に公表した調査によると、日本企業の85.1%でDXを推進する人材が不足しており、この水準は米国・ドイツと比較して著しく高くなっています(*1)。AI活用が急速に広がる一方で、データを正しく読み解き、ビジネスの意思決定や成果に結びつけられる人材の育成は、多くの企業にとって道半ばの状態です。
りそなホールディングスとブレインパッドは、2022年より金融分野におけるデータ利活用の協業を重ねてきました。2024年12月には、りそなホールディングスにおけるデータ分析ノウハウを生かした銀行業務支援ツール「Data Ignition(データイグニション)」を共同開発し、以降、地域金融機関への展開を進めています(*2)。また2025年11月には、りそなホールディングスが自ら実践してきたデータ分析組織の立ち上げ・強化の知見を、ほかの地域金融機関でも生かせるよう「分析組織アセスメント・立ち上げ支援サービス」の提供を開始しました(*3)。
本書は、こうした一連の協業のなかで積み重ねてきた「データ利活用人材をどう育てるか」という知見を、書籍という形でさらに広く共有するものです。
書籍の概要
本書は全9章で構成され、データ利活用が進まない理由の分析から、人材の選定・育成方法、生成AI登場後の人材像の変化まで、実践的な視点で解説しています。
・データ利活用に関わる人材を「専門家人材」「ビジネス実行人材」「マネジメント人材」の3層で整理
・各人材に求められる能力と、候補者の選定方法を具体的に提示
・りそなホールディングス・ブレインパッド双方の育成実践事例を掲載
・生成AIの登場後、データ利活用人材に求められるものがどう変化するかにも言及
経営層・管理職から、データ利活用の推進担当者、研修を企画する人材育成担当者まで、データを活用できる人材を組織的に増やしたいと考える幅広い読者を想定しています。
書誌情報
| 項目 | 内容 |
| 書名 | 『データ利活用人材の育て方 データをもとに行動し価値を生み出す人をつくる』 |
| 著者 | 大西 雅巳、川村 匡史、鈴木 美沙子、石井 朝花(りそなホールディングス データ戦略部) 奥園 朋実、中道 亮介(ブレインパッド) |
| 出版社 | 翔泳社 |
| 発売日 | 2026年9月16日(水) |
| 価格 | 2,508円(税込) |
| ページ数 | 256ページ |
| 書籍ページ | https://www.seshop.com/product/detail/27824 |
りそなホールディングス データ戦略部長 大西 雅巳 氏 コメント

生成AIをはじめとするテクノロジーが飛躍的に進化する現在、多くの企業がAI活用に注目しています。しかし、そこで真価を発揮するためには、質の高いデータと、それを正しく理解し活用する文化や人材が不可欠です。本書では、私たちが試行錯誤を重ねながら培ってきた知見と実践を「専門家人材」「ビジネス実行人材」「マネジメント人材」という3つの役割に着目して、人材育成の考え方と具体的なステップをまとめました。これは組織全体でデータとAIを活用し、成果につなげるための実践知そのものです。データ活用やAI活用の推進、人材育成に課題を感じている企業の皆様にとって、本書が具体的な実践のヒントとなれば幸いです。
株式会社ブレインパッド データタレントエクスペリエンスユニット副統括 奥園 朋実 コメント

データ利活用人材の育成は、専門家人材の確保だけでは実現しません。第2章では、これまで数多くの企業のDX推進をご支援してきた経験から見えてきた、業種を問わず共通する人材育成のステップと成功のポイントを整理しました。データサイエンティストのような専門人材だけでなく、経営層・DX推進者から現場のビジネス実行人材まで、組織全体でデータを活かせる人と文化をどう育てるかが、これからの企業の競争力を左右すると考えています。
りそなホールディングスのみなさまとの共著を通じて得た、現場に根ざした知見も交えながらまとめました。データ利活用に取り組むすべての方にとって、日々の人材育成の悩みに寄り添う実践的な一冊になれば幸いです。
株式会社ブレインパッド 金融事業責任者 中道 亮介 コメント

目新しいテクノロジーやサービスが矢継ぎ早に登場する中、特定のスキルや手法に依存した取り組みは、いずれ陳腐化を免れません。私たちが重視してきたのは、技術の変化を前提とし、それでも継続的にデータ活用を実行できる組織を築くことです。データやAIは、導入して終わりではなく、ビジネスの現場で使われてこそ意味を持つ——私たちは、その「実行」にこだわり、実行し続けられる組織づくりに徹底的に向き合ってきました。
りそなホールディングスとの協働の過程には、多くの試行錯誤がありました。本書は、その中で得られた、技術トレンドに左右されない実践的な知見をまとめたものです。同様の課題に向き合う方々におかれましては、本書を参考にまず小さな一歩から着手していただければ嬉しく思います。
今後の展望
本書で示す人材育成のメソッドは、りそなホールディングスとの協業を通じて培われたものでもありますが、金融業界に限らず、データ利活用人材の育成に課題を持つ企業に広く応用できます。
ブレインパッドは「分析/コンサルティング/SI」「人材育成・教育」「SaaS」を事業の三本柱の一つに据えており、今後も研修プログラムの提供や内製化支援を通じて、企業が自らデータ利活用人材を育成できるよう伴走してまいります。
(*1)独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「DX動向2025-AI時代のデジタル人材育成」(2025年10月9日付) https://www.ipa.go.jp/digital/chousa/discussion-paper/dx2025_digital_talent_ai_era.html
(*2)株式会社りそなホールディングス・株式会社りそな銀行・株式会社ブレインパッド「AIを活用した銀行業務支援ツール『Data Ignition』の提供開始について」(2024年12月30日付)
https://www.brainpad.co.jp/news/2024/12/30/22536/
株式会社りそなホールディングス・株式会社りそな銀行・株式会社ブレインパッド「株式会社きらぼし銀行へのAIを活用した銀行業務支援ツール『Data Ignition』の提供について」(2026年6月5日付、その後の岩手銀行・京葉銀行・山陰合同銀行・十六銀行・きらぼし銀行への展開) https://www.brainpad.co.jp/news/2026/06/05/25268
(*3)株式会社ブレインパッド「ブレインパッド、りそなホールディングスおよびりそな銀行と共同で、分析組織アセスメント・立ち上げ支援サービスを提供開始」(2025年11月6日付)
https://www.brainpad.co.jp/news/2025/11/06/24406
ご参考情報
● 『データ利活用人材の育て方 データをもとに行動し価値を生み出す人をつくる』について
https://www.seshop.com/product/detail/27824
● 資本業務提携から生まれた共創のかたち:りそな×ブレインパッドが「Data Ignition」で描く地域と社会の未来 https://www.brainpad.co.jp/doors/contents/01_resona_dataignition/
● りそなホールディングスについて
東京本社所在地:東京都江東区木場1丁目5番65号
設立:2001年12月
代表者:取締役兼代表執行役社長兼グループCEO 南 昌宏
資本金:505億円(2026年3月31日現在)
従業員数:20,813名(連結、2026年3月31日現在)
事業内容:グループの経営管理およびこれに付帯または関連する一切の業務、銀行法により銀行持株会社が行うことのできる業務
● 株式会社ブレインパッドについて
ブレインパッドは2004年創業の日本を代表するデータ/AI活用のリーディングカンパニーです。近年は「分析/コンサルティング/SI」「人材育成・教育」「SaaS」の三位一体のビジネスモデルを武器に、企業の内なるIT力を高める「データ活用の民主化と内製化支援」に注力しています。支援実績は金融・小売・メーカー・サービスなど幅広い業種を対象に1,400社を超え、データの力をビジネス創造と企業価値向上につなげるお手伝いをしています。
本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 CEO 関口 朋宏
資本金:365百万円(2026年6月30日現在)
従業員数:647名(連結、2026年6月30日現在)
事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス
*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上