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ブレインパッド、“BI+AI”を用いた拡張分析領域の新製品「BrainPad VizTact」発表

ブレインパッド、“BI+AI”を用いた拡張分析領域の新製品「BrainPad VizTact」発表
- ビジュアル化×要因分析でデータ活用を誰もができる時代に -

 株式会社ブレインパッドは、拡張分析(*1)領域における新製品として、「BrainPad VizTact(ブレインパッドビズタクト)」の提供を開始することを発表いたします。
 「BrainPad VizTact」は、データ分析の専門家でない一般のビジネスユーザーでも理解しやすいビジュアルで、データ分析結果を可視化できる次世代のアナリティクスソリューションです。データを投入すると、機械学習によりビジネス課題に強い影響を与えるルールやパターンを発見することができます。

 拡張分析とは、BIツール(*2)を使って試行錯誤で見つけていたルールを、機械学習が自動的に発見・提示し、人間の気付きを“拡張”する意思決定支援の仕組みとして、近年注目が集まっている新たな領域です。
 BIツールの普及により、データをビジュアル化することは一般的になっていますが、その背後にある要因を発見するには、人が仮説を立て、さらに分析を進める必要があります。しかし、一般のビジネスユーザーにとっては、多彩なBIツールの機能がありつつも、複雑な構造を持つデータから適切な仮説を立てることは容易ではありません。さらに、専門の分析スキルを持つデータサイエンティストも不足しているため、多くの企業では、増大する分析・ビジュアル化への社内ニーズに対応できない状況が続いています。
 このような課題を解決するために、ブレインパッドは「BrainPad VizTact」の提供を開始し、多くのビジネスユーザーが、データ分析の専門家に頼らずに、機械学習・AIの力を借りてデータに潜むパターンやルールを導き出すことを支援します。

■データを投入するだけで「要因を分析」し、分析結果を「自然言語で」アウトプット
 BIツールや分析ツールを使いこなすには、一定の知識や多くの操作方法を覚えることが求められますが、「BrainPad VizTact」は、一般的なビジネスユーザーでも直感的に操作できる点が特徴です。
 「BrainPad VizTact」の機能の一つである「要因分析」は、データに基づいて機械学習がビジネスに有用なルールを見つけるため、人の主観に左右されません。
 また、BIツールによりビジュアル化されたグラフは、一見わかりやすく思えるものの、見る人によって印象・解釈が異なる場合があります。「BrainPad VizTact」は、発見した要因を自然言語生成(NLG、 Natural Language Generation)により文章でアウトプットするため、分析の専門知識がない人でも、分析結果を分かりやすく同じように解釈することができます。

■「BrainPad VizTact」の提供方法、セキュリティについて
 「BrainPad VizTact」は、SaaSにより提供され、一般的なウェブブラウザのみで操作が可能です。データのアップロード時には、データの難読化(Obfuscation)処理を行い、分析結果はデータをアップロードした PCのブラウザのみで難読化前の結果を確認できることで、データのセキュリティを高めています。

■「BrainPad VizTact」はすでに複数の企業に導入されています

■セミナー開催のご案内
 「拡張分析・機械学習」の概念から「BrainPad VizTact」の具体的な機能をデモを交えて説明します。

 開催日:2019年8月27日(火)
 時間:15:00~16:30(受付開始:14:30)
 会場:株式会社ブレインパッド セミナールーム(東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル3F)
 参加費:無料

 詳細は下記よりご確認ください。
 URL:https://go.brainpad.co.jp/l/391552/2019-07-18/88z53l

 ブレインパッドは 、100名超のデーサイエンティスト組織とさまざまなソリューションを有し、2004年の創業以来、顧客企業のデジタル改革に貢献してまいりました。このたび新たに提供を開始する「BrainPad VizTact」は、企業のアナリティクス業務の生産性と効率性を高めるためのキーソリューションとして、展開してまいります。


(*1)拡張分析とは、BIツールにAIと機械学習が組み込まれたものとして注目され、これから2~3年以内にアナリティクスの主流になると考えられている。ガートナージャパン株式会社が主催した「ガートナー データ&アナリティクス サミット 2019」においても、2019年のデータ/アナリティクス・テクノロジ・トレンドのトップ10として紹介されている。
(*2)BI(ビジネスインテリジェンス)ツールとは、企業の業務システムなどに蓄積されたデータを、収集・蓄積・分析・加工・可視化して、企業の経営計画や企業戦略などに活用できる形式にまとめるためのツールのこと。


■ご参考情報
●「BrainPad VizTact(ブレインパッドビズタクト)」について https://viztact.brainpad.co.jp/
 「BrainPad VizTact」は、機械学習および自然言語処理によって強化された「拡張分析システム」です。BIツールやレポーティングで発見できないようなルールを機械学習のアルゴリズムを利用して自動的に見つけることができ、ユーザーに自然言語と理解しやすいビジュアルで提示します。これにより人間の気づきを“拡張”し、意思決定を強力に支援します。
 このソリューションは、専門知識を持たない一般ユーザーから、シチズンデータサイエンティストやデータサイエンティストの分析効率を大きく改善し、データから得られるビジネスの収益を向上させます。

●株式会社ブレインパッドについて http://www.brainpad.co.jp/
(東京証券取引所 市場第一部:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 草野 隆史
資本金:332百万円(2019年3月31日現在)
従業員数:283名(連結、2019年3月31日現在)
事業内容:企業の経営改善を支援するビッグデータ活用サービス、デジタルマーケティングサービス

*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
*本ニュースリリースのPDFはこちらをご覧ください。

以上

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