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ブレインパッド、エンジニア派遣大手ビーネックスの働き方改革をRPAで推進

ブレインパッド、エンジニア派遣大手ビーネックスの働き方改革をRPAで推進
- 全社戦略として掲げる人事制度改革に「BrainRobo」を活用 -

 株式会社ブレインパッドは、株式会社ビーネックステクノロジーズの人事制度改革におけるRPA(*1)活用に、「ブレインロボ(BrainRobo)」を導入したことを発表いたします。

 人材サービスを展開するビーネックスグループは、「ひとりひとりが自分らしいキャリアを歩み、変革の原動力となる社会に。」を未来のビジョンとし、働く意欲あるすべての人に向き合って成長機会を創造し続け、可能性を最大限に引き出すことをミッションとして掲げています。
 同グループの中核会社として技術者派遣・受託開発を事業とするビーネックステクノロジーズは、エンジニアを個々の才能が発揮できる企業へ送り出し成長機会を創り続けていますが、いまや約5,000人の規模となっており、この仕組みを支え続けるためには、本社業務を効率化し生産性を向上させる必要があることが企業課題となっていました。

 ビーネックステクノロジーズは、2017年から働き方改革に着手し、社員の創造性を高め、成長と自己研鑽を推奨するための人事制度改革に取り組むとともに、IT活用による生産性の向上を積極的に推し進めています。
 生産性の向上を目的に導入されたRPA「ブレインロボ(BrainRobo)」は、タイムリーに社内で情報を共有できる仕組みづくりや、新たな人事施策により増加する運用プロセスの手間の削減に活用されており、かつて同社は40時間の固定残業制であったのが、今では平均残業時間が15時間に削減されるまでに生産性が改善されています。
 このような効果をふまえ、ビーネックステクノロジーズは、「所定就業時間を7.5時間で今以上の給与にする」という新たな目標を掲げ、引き続きRPA活用を進めていく考えです。

■リアルタイムに勤務状況を把握し、一人ひとりへのきめ細やかなフォローアップ体制を構築
 ビーネックステクノロジーズは、社員の勤務状況のタイムリーな把握と共有のために「ブレインロボ(BrainRobo)」を活用しています。これにより、残業時間が増えてきている部署・社員への勤務時間や業務調整の促しや、欠勤が多い社員の健康状態把握のための面談設定を自動化するなど、社員一人ひとりへのフォローをスピーディに行うことが可能となりました。加えて、人事評価のフィードバックや、上司部下の面談にもRPAを活用した情報共有の仕組みを整えることで、意思疎通の効率化を実現しています。
 また、同社から外部へ派遣するエンジニアの状態把握の面でも「ブレインロボ(BrainRobo)」を活用しています。派遣先での労働状況や健康状態などを速やかに把握することで、個別のサポートが必要なエンジニアを担当する営業へのアラート通知などを自動化し、タイムラグなく派遣エンジニアをフォローアップできる体制を構築しました。

■人事部門による制度改革のみならず、社内公募による新たなアイデアもRPAで実現へ
 ビーネックステクノロジーズは、人事部門主導による働き方改革と並行して、全社員にモチベーション高く仕事に従事してもらうために、新しいアイデアの社内公募も実施しています。その際、アイデアの募集や選考プロセスを全てデジタル化するだけでなく、実際の施策運用時に増加する作業をRPAで自動化することで、企画を滞らせることなく実行に繋げ、施策の実行から改善までのPDCAサイクルをスムーズに回すことを可能にしました。

■ビーネックステクノロジーズ 人事部 部長 松本 光由様のコメント
 ビーネックステクノロジーズの働き方改革は2017年度に始動しました。かつては40時間の固定残業を設定していましたが、これは1日に約2時間は残業するのが当たり前と会社側が設定しているのに等しい状態であり、これは社員の成長機会や働き甲斐を大切にする当社のミッションや時代に逆行していると感じていました。そこで、当社の代表取締役社長西田の発案のもと、経営企画部、EV推進室、人事部からなる「全社戦略部門」を組織し、本格的な働き方改革と人事制度改革に着手しました。
 その改革の中で、業務の自動化・効率化により仕事の質を高めて課題解決型の組織にしたいという思いや、生産性の向上により生まれた余暇時間を自分の成長に使ってほしいという思いから、RPAの導入を検討しました。
 そして、他のRPAと比べ、ブレインパッドがツール導入のみならずその先を見据えた高度活用までを提案してくれる点が信頼できると感じ、「ブレインロボ(BrainRobo)」の導入を決定しました。
 RPAの導入後、働き方改革の推進を通じて一生懸命頑張る社員に精一杯応えたいという私たちの思いが届いたのか、現場の部長陣からも新たなアイデアやさまざまな情報が集まるようになり、より効果的な施策を打てるようになってきています。
 今後は「所定就業時間を7.5時間で今以上の給与」の実現に向けて、単なる社内業務の効率化だけでなく、データを活用した事業展開も考えたいと思っています。ブレインパッドにはデータ活用戦略のパートナーとして、引き続き支援いただきたいです。

■株式会社ビーネックステクノロジーズの導入事例を公開しています。ぜひご覧ください。
 URL:https://rpa.brainpad.co.jp/case/p458/
 

(*1)RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、ソフトウェアロボットによる、主にホワイトカラー業務の効率化・自動化の取り組みのこと。

■ご参考情報
「ブレインロボ(BrainRobo)」について 
 「ブレインロボ(BrainRobo)」は、人がPC上で行う作業を自動化するソリューションです。データ入力などの定型業務やウェブサイト情報の収集・調査といった、人が行っていた作業をノンコーディングで自動化・効率化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)に、ブレインパッドのAIや機械学習技術などを付加することで、人が判断しなければならない高度な業務の効率化も可能にしたものです。これまでのRPAではできなかった画像や自然言語などを対象としたサービス開発を容易にします。

株式会社ビーネックステクノロジーズについて 
本社所在地:東京都港区東新橋2-14-1 NBFコモディオ汐留
創業:2004年11月
設立:2019年7月
代表者:代表取締役社長 西田 穣
資本金:200,000,000円(2019年7月1日現在)
事業内容:技術者派遣事業等

株式会社ブレインパッドについて 
(東京証券取引所 市場第一部:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 草野 隆史
資本金:523百万円(2019年12月31日現在)
従業員数:307名(連結、2019年12月31日現在)
事業内容:企業の経営改善を支援するビッグデータ活用サービス、デジタルマーケティングサービス

RPAテクノロジーズ株式会社について 
本社所在地:東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル13F
設立:2013年7月
代表者:代表取締役執行役員社長 大角 暢之
資本金:30百万円
事業内容:コンピュータ、その周辺機器及びそのソフトウェアの開発、設計、製造、販売ならびに輸出入業務、情報処理サービス業および、コンサルタント業務
情報提供サービス業、マーケティングリサーチおよび各種情報の収集分析

*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
*本ニュースリリースのPDFはこちらをご覧ください。

以上

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