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ブレインパッドのDMP「Rtoaster」がLINE上でのパーソナライズ配信に対応

ブレインパッドのDMP「Rtoaster」がLINE上でのパーソナライズ配信に対応
ー マルチチャネルで属性×行動の高度な顧客セグメンテーションを実現 ー

 株式会社ブレインパッドは、国内トップクラスのレコメンドエンジン搭載プライベートDMP(*1)「Rtoaster(アールトースター)」が、LINE株式会社が提供する「LINE Account Connect」に対応し、企業のLINE公式アカウントから高度なパーソナライズ配信ができる「Rtoaster plus LINE」を提供開始することを発表いたします。

 LINEは国内7,900万人の幅広い世代に利用される生活インフラとなっており、企業のLINE公式アカウントの平均友だち数は640万人を超え、企業と生活者をつなぐ新たなコミュニケーションチャネルの地位を確立しています。一方で、企業がLINE公式アカウントからパーソナライズされたメッセージを配信するには、LINEが提供する「Messaging API」と企業内のシステムをつなぐ開発が必要でした。

 「Rtoaster plus LINE」は、個別開発が不要のSaaSツールとしてスピーディに企業のLINE公式アカウントと社内データベースを接続できるだけでなく、「Web・アプリ上の行動データ」と「顧客データベース上の属性データ」の2つをかけ合わせた高度な顧客セグメンテーション機能を標準搭載しています。

■「Rtoaster plus LINE」が実現できることの一例
1.高度なパーソナライズ配信
 LINE は高いメッセージ到達率が期待できる反面、メッセージの頻度や受け取り側の関心度によってはすぐにブロックされてしまいます。これを避けるためには、生活者ごとのシチュエーションを捉えて配信対象を適切に絞り込む必要があります。
 「Rtoaster plus LINE」は、2軸の高度な顧客セグメンテーションで生活者を絞り込むことができます。「女性のみにメッセージ」「優良会員のみにメッセージ」のように属性データを使った配信や、「Webで新商品を見た人にだけメッセージ」「カテゴリAよりもカテゴリBをよく見ている人にだけメッセージ」のように行動データを使った配信に加え、これら条件を複数掛け合わせた配信を可能にします。

2.配信コストの適正化
 2018年12月以降、LINE 公式アカウントからのメッセージ配信は従量課金制となりました。一斉配信を行うと配信費用が高額になるため、配信対象の適切な絞り込みがより一層重要となります。
 既にLINE 公式アカウントを運用している企業でも「Rtoaster plus LINE」を導入することで、効果を維持したまま配信コストを適正な水準に抑えることができます。

3.マルチチャネル対応
 企業にとって LINE は生活者との接点の1つとなっていますが、より顧客との関係性を深めるには、Web、メール、アプリなど従来チャネルでの接点も重要です。個々のチャネルに閉じたパーソナライズ施策では、他チャネルのメッセージ内容と齟齬や重複が生まれてしまい、結果的に顧客との関係性が深まりません。
 「Rtoaster」はLINEだけでなく、Web、メール、アプリなど従来チャネルでのパーソナライズに多くの実績があり、1つの顧客データベースを元にした、マルチチャネルなコミュニケーション設計を可能にします。

■「Rtoaster plus LINE」主な特徴
1. 2軸のセグメンテーション
 標準機能として2軸のセグメンテーションを搭載しています。
 ●「属性データ」セグメンテーション
  例:会員ランク、購買履歴、居住地域、誕生月、など
 ●「行動データ」セグメンテーション
  例:いつWebを見た、どの商品を見た、どのカテゴリを見た、など

2.行動データのスコアリング
 「あるページを見た/見ない」のような二者択一の単純なセグメンテーションではなく、行動の強弱をスコア値として蓄積・比較することができます。これにより、実際の顧客の態度変容プロセスに沿ったセグメンテーションを行うことができます。
例:「カテゴリAよりも、カテゴリBの興味関心が高い」
  「新商品Cへの興味関心が一定以上に高まっている」
  「以前はカテゴリDに関心があったが、今はカテゴリEに興味関心が高い」

3.直感的なUIでメッセージ作成
 Webの管理画面から直感的なUIでメッセージを作成できます。プログラミングやHTMLの知識は不要で、プレビュー画面で実際の受信イメージを見ながらメッセージを作成することができます。

※「Rtoaster」の管理画面上のプレビュー画面(挿絵右側)は、実際のLINEのメッセージ画面のUIとは異なります。

(*1)DMP(Data Management Platform)とは、広告主・メディア・ECサイトなどが保有するさまざまな大量データを収集・分析し、主にマーケティング用途での利用・活用を可能にするデータ基盤のこと。


■ご参考情報
●「Rtoaster(アールトースター)」について http://www.rtoaster.com/
 「Rtoaster」は、ブレインパッドが開発・提供する最先端のレコメンドエンジンが搭載されたプライベートDMPです。データの蓄積・管理から、スマートフォンアプリ/ウェブサイト/デジタル広告/メールなどの多様な顧客接点におけるパーソナライズアプローチ、行動ターゲティング/レコメンドといったアクションまで、デジタルマーケティングを強力にサポートします。複数のチャネルを横断した最適な顧客コミュニケーションを高度かつ精緻に行うことが可能な、国内トップクラスのプライベートDMPとして、250社以上のさまざまな企業に導入・活用いただいております。
 また、ツールの提供に留まらず、豊富な経験を有するデジタルマーケティングコンサルタントによる導入・運用支援(要件定義からKPIの設計、施策の設計・実行、効果測定・改善案の提示)までをトータルに提供しております。

●株式会社ブレインパッドについて http://www.brainpad.co.jp/
(東京証券取引所 市場第一部:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 佐藤 清之輔
資本金:332百万円(2018年12月31日現在)
従業員数:271名(連結、2018年12月31日現在)
事業内容:企業の経営改善を支援するビッグデータ活用サービス、デジタルマーケティングサービス

 

*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
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以上

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