調達物流
在庫と発注を設計する
Basic
現状を
把握する
在庫の全体像をつかむ
- 問い
- 在庫が多い気がするが、どこに・何が・いつから滞留しているのか分からない。
- アプローチ
- SKU×拠点別の在庫日数を可視化し、回転している在庫と滞留している在庫を仕分ける。
- 分かること
- 滞留在庫の所在・金額と、在庫水準の拠点間のばらつき。
- この先
- 滞留の原因特定は「滞留在庫の切り分け」へ。「そもそもいくら持つべきか」は「適正在庫水準の算出」へ。
Applied
問題を
解く
その在庫は多いのか、少ないのか
― 適正在庫水準の算出
- 問い
- 在庫削減の号令はかかるが、「いくらなら適正か」の基準がなく、削りすぎて欠品するのが怖い。
- アプローチ
- SKUごとの需要変動・入荷リードタイム・発注サイクルから、サイクル在庫と安全在庫に分けて理論在庫水準を算出。現在庫との差分を「過剰」「適正」「欠品リスク」に判定する。
- 分かること
- 削ってよい在庫と守るべき在庫の仕分け。「在庫削減」を金額目標ではなく品目別の基準で語れる状態。
- この先
- 基準を運用に落とすなら「自動発注の安全域」へ。予測が当たらない品目群があるなら「需要予測の検証」へ。
Advanced
現場に
反映する
その発注、機械に任せてよいか
― 自動発注の安全域をシミュレーション
- 問い
- 発注業務を自動化したいが、全SKUを機械に任せるのは怖い。どこまでなら安全か、根拠を持って線を引けない。
- アプローチ
- 過去の販売実績と実在庫を起点に、自動発注ロジックを適用した場合の在庫・欠品をSKU別にバックテスト。予測誤差が統計的に扱えるSKUと、需要の性質上、機械では扱えないSKUを仕分け、「自動化してよい領域」「閾値監視つきで自動化する領域」「人の判断に残す領域」の三区分で発注業務を設計する。
- 分かること
- 安全に自動化できるSKUの割合と、発注業務の工数削減幅。人が見るべき例外の定義 ― 担当者の経験を「例外対応」という最も価値の高い仕事に集中させる業務設計。
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