ベストなDXの入り口が見つかる“DOORS”
DOORSは主に、「DX実践の最前線で活躍する
ブレインパッド社員」の
生の声を通してDX推進のあらゆる
ヒントを伝えるメディアです。
データの時代、そしてDXへ
ビッグデータや AI 技術が脚光を浴び、データが付加価値創造や社会課題解決の鍵として認識される「データの時代」がやってきました。
日本の巨大企業もベンチャー企業も、データを経営資源と捉え、ビジネスに取り入れようとしています。
ただ、GAFAをはじめ、データをビジネスに活かす企業が大きな成長を遂げている海外と比べて、日本は大きく後れを取っている状況でもあります。
先進国の中でも特に労働人口が減少していく日本において、持続可能な社会の実現のためには、データを核としたビジネスのデジタル化は避けて通れません。
新型コロナウイルスにより新たな消費者行動や働き方、価値観が定着する今が、デジタル化へ舵を切り、業界におけるポジションを上げられるかの真の勝負時ともいえます。
だからこそ「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の必要性が最近、多方面で盛んにさけばれているのでしょう。
DXにより得られる成長は、ビジネス上の鉄板の勝ちパターンや正解があった過去のような右肩上がりの経済成長とは異なります。
激しい環境変化の中で目を凝らし、データの中から“機会”を見つけてDXへ舵を切ることが必要なのです。
DXとブレインパッド
2004年の創業以来、「データ活用を通じて持続可能な未来をつくる」をミッションに掲げ、データの可能性をまっすぐに信じてきたブレインパッドは、データ活用を核としたDX実践経験により、あらゆる社会課題や業界、企業の課題解決に貢献してきました。
そのため、「DXの核心はデータ活用」にあり、日々蓄積されるデータをうまく活用し、データドリブン経営に舵を切ることであると私達は考えています。
また、私たちはDXの主な対象を、下図の5領域で捉えています。
トランスフォーメーションの対象として、三角形の左側(①③)は「社内業務」、右側(②④)は「顧客接点」のデジタル化。トランスフォーメーションが内向き(社内)か、外向きか(顧客か)と言い換えてもよいでしょう。
そして三角形の一番下のレイヤー(①②)は、DXの目的が「合理化」、真ん中のレイヤーは「収益増強」(③④)としています。
最後に、三角形の一番上の部分(⑤)に位置するのが新たな市場創出を目的とした、新規デジタルビジネスと考えています。
DXへの入り口は①~⑤、企業によって異なります。
中でも、⑤にかけるにつれて、社内外に及ぼすビジネスインパクトは大きくなってきます。「DX成功事例」として注目を集めるのは、主に③~⑤の領域といえます。
この、ピラミッドの上部を目指せば目指すほど成功への難易度は高くなります。
特に、DXを推進できる内製人材の存在有無、こうした人材を育成、重用しようとする組織風土の有無が、DXが成功するか、失敗するかに大きく影響することも、私たちが間近で見て、感じてきたことの一つです。
多様な彩りのあるDXメディア
DXはまさに十人十色。
多くの企業、人にとって、ベストなDXを見つける入り口となることを目指し、本メディアを「DOORS」と冠しました。
DOORSでは、私たちがこれまでのデータ活用を核としたDX実践経験から培った考え、ノウハウ、ベストプラクティスを様々な角度から発信していきます。
DX実践の最前線で活躍するブレインパッド社員が語る記事は、特にご注目ください。
※所属部署・役職は取材・執筆当時のものです。
DXでどんな未来をひらくか、そんなヒントがたくさん詰まったメディアにしたいと思います。
ぜひ、お楽しみください。
DOORS編集部一同