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Case study

人工知能(AI)の導入事例・実績

※2023年11月1日より、最新記事は弊社別サイト(DOORSメディア)に掲載しています。データ活用、DXの最新情報をぜひご覧ください。

百貨店のマーケティングデータ基盤を構築

株式会社そごう・西武 様

店舗での接客以外でもOne to Oneマーケティングを実践するために、さまざまな部門に散在しサイロ化していた顧客データを活用するためのデータ基盤を「Microsoft Azure」を活用してスピーディに構築しました。

Solution

このようなソリューションを実現しました

データ基盤構築プロジェクトは日本マイクロソフトの協力のもと進められ、プロジェクト開始のわずか2ヶ月後には「Microsoft Azure」を活用したプライベ―トDMPを構築しました。
そごう・西武様が保有する顧客データは、さまざまな部門に散在しサイロ化していましたが、本プロジェクトでは、そのサイロ化を一気に解消しようとするのではなく、まずは実際の店舗にて顧客データを活用する実証実験を行い、その成果を見ながらデータの統合を進めるというアジャイル型の進め方を選択しました。
プライベートDMPの構築後、店舗の販売員がデータを活用したマーケティング活動を実施したところ、メール配信後に実際に来店し購買に至った割合が5%となるなど驚異的な効果を生み出した成功事例も生まれており、今後はその成功体験をもとにデータ活用店舗の拡大や大幅な機能拡張などを実施し、顧客データの活用領域をより広げていく方針です。

課題

企業理念である「想像以上の提案で、お客さまに発見を。」を体現するOne to Oneマーケティングを行うにあたり、お客様のことを深く知るためのデータ基盤整備が不可欠でした。当時は、さまざまな部門に顧客データが散在しサイロ化しており、一気に進めては時間もコストもかかりすぎてしまいます。そこで、まずは実際の店舗にて顧客データを活用する実証実験を行い、その成果を見ながらデータの統合を進めるというアジャイル型の進め方が求められていました。

導入後の成果

・プライベートDMPの構築後、店舗の販売員がデータを活用したマーケティング活動を実施したところ、メール配信後に実際に来店し購買に至った割合が5%となるなど驚異的な効果を生み出した成功事例も生まれました。
・売り場で働く販売員からも"データの活用によって、もっとお客様へ発見という消費体験を提供していける" という実感が生まれ、自発的なデータ分析や提案が生まれるようになりました。

人工知能(AI)・機械学習を活用した
ビジネス課題の解決

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